出版社内容情報
いとこのウィルを愛し,未知の世界へとびこんだクリスチナだったが,ウィルは飛行機に心を奪われていた…….第1次大戦直前の緊迫感を背景に,2人の心の成長を精緻に描く.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
34
これを読むとジブリの『紅の豚』を思い出すのは自分だけ?(; ̄Д ̄)?2018/01/28
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
【子どもの本ブックトーク】おすすめリスト シリーズ5巻2021/03/31
ぱせり
4
第一部の馬と心通わせるクリスチナは颯爽として輝いていた。だけど、第二部、町のなかで、彼女は、ただ待つだけの人になってしまった。自分の感情を殺しても相手に合わせようと苦しむ姿を見るのは辛かった。ここにきて、いってくるほど性格が違う、と思っていた二人の兄弟は、案外よく似ているように思えてきた。2025/02/20
みけのすずね
1
屋敷を出たクリスチナとウィル。ウィルは飛行機を作っては飛ばし、自らの足の手術のため海外にまで飛んでいく。彼は腕の良いパイロットでもあり何度も九死に一生を得るが、クリスチナは一緒に乗せられ、こわくて気が狂いそうになりながらも、彼への愛情を貫く。ウィルが飛行機に乗る度、クリスチナと一緒にハラハラした巻。飛行は人間最大のロマンといえど、安全性が確率されてなく、あっけなく命が持っていかれると分かっていて挑戦する彼らの情熱はすごいが、理解できんなー。2024/09/10