感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
久留実
3
少しずつ、居心地の良い場所となっていく様子にワクワクしました。下巻はちょっとトキメキつつ、サリーの勇気に感心しました。2019/07/09
のん@絵本童話専門
1
ジュディーは親友サリーに出身孤児院の院長となってもらう。生まれながらに裕福なサリーは嫌がるも、どんどん院長として改革を進め、子供達を愛するようになっていく。人格も考え方も変わっていく中で、元々の婚約者とはうまくいかなくなり、犬猿の仲である孤児院の医師と心が通っていく。あしながおじさん同様続編も、当時抑圧されていた女性の自立や社会的活躍を描いている。こちらは同じ訳者であってもかなり読みにくく、高学年・中学以降2024/12/23
てり
1
「あしながおじさん」と同様書簡形式のお話。今回は手紙の宛先が複数あり、色んな角度からサリーのことが見て取れる。遺伝のことなど昔ならではの表現もあって興味深い。そしてやっぱり気になるのは、”敵さん”との距離感ですね。素晴らしくいい”引き”で下巻への期待が高まる。(下)へ続く。2019/05/10
isuzu
1
超絶面白い!続編かくあるべしウッヒョオオオ。/前作『あしながおじさん』でジュディの子供時代に薄暗い影を落としていたジョン・グリア・ホーム。ジュディはあしながおじさんに救われたけれど、他の百人以上の子どもたちはあのまま…?/そんな疑問を吹き飛ばすように、孤児院はジュディの親友=サリー新院長の手によってスパスパ改革のメスを入れられていく。ジュディの暗い思い出がひとつひとつ光にさらされて生まれ変わっていく様がほんとにほんとに気持ちいい。素敵です!こんな面白い続編があるなんて、もっと早くに知りたかったよ!!2016/11/12
のんちゃん’
1
★★☆上下巻読んだのに下巻の登録先がない…ので、こちらに感想をまとめます。只今ジーンウェブスターがマイブームであります。あしながおじさんと同じで、続編も新しいことにうきうき、わくわくする面白さや、相思相愛なのに!の焦れったさ、などが読むものを魅了します。ただ、優生学にはうんざりしてしまった。2012/08/12
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