出版社内容情報
ひなげしの王子がこむぎの馬に乗って、森へさんぽにでかけます。小川をとびこえ、迷子のひばりの子をたすけ、その勇ましいこと。ところが、クモおばさんの巣をつきやぶってしまって、さあたいへん!
著者等紹介
イワノフスキー,エリザベス[イワノフスキー,エリザベス] [Ivanovsky,Elisabeth]
1910‐2006。旧ロシア帝国(現モルドバ共和国)出身、キシナウの美術学校で学び、1932年にベルギーへ移住。ラ・カンブル国立視覚芸術学校で学ぶ。詩人のルネ・ムランと結婚し、3人の子どもに恵まれる。絵画から舞台美術まで幅広く手がけ、とりわけフランス、ベルギーの子どもの本の分野で活躍した。作品は300冊以上にのぼる
ふしみみさを[フシミミサオ]
1970‐。フランス語、英語の児童書の翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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南
13
絵が雑貨屋さんのイラストみたいでオシャレ。2022/04/08
ヒラP@ehon.gohon
12
可愛いお話です。小さな子に読み聞かせするお母さんのおやすみ絵本のように、心地よく感じられました。2018/06/25
遠い日
10
いかにも岩波好みの本。イワノフスキーの5色刷りの絵が、とってもいい。タイトルに「おうじ」とあるから、子どもだと思って読んでいたら、まさかのパパでした。2018/05/09
雨巫女。@新潮部
5
《本屋》王子もやっぱり男の子だね。2018/04/07
Olga
2
王子に子どもがいたのにはびっくりした。2018/05/08