岩波少年文庫2075<br> かじ屋横丁事件

岩波少年文庫2075
かじ屋横丁事件

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MIO

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フランティークはボチャンさんの店の配達をしている。ボチャンさんがつけで品物を買う貧しい人々から水増ししてお金を取り立てていることを知った彼はそのつけを書いたノートを盗もうとする。夜お店に入れなかった彼が代わりに猫を入れたことから予想もしない展開に。フランティークの正義心と葛藤、行動力がいい。おじいさんや警官など周りの大人の対応もいい。チャペックの絵もいい。高~ 作者の言葉「貧困はそれに苦しむ人の不幸であるばかりでなく、私達皆の罪なのだから…罪と知って進んで罪を犯したいと望む者があるだろうか」2021/06/07

のん@絵本童話専門

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チェコで第二次世界大戦前に出版された児童書。ツケでしか日用品を買うことのできない貧しき人へ、水増し請求で暴利を貪るよろず屋。正義感強いフランティークという少年がなんとか知恵を振り絞り、よろず屋を懲らしめるスカッと痛快な物語。チャペック氏の挿絵。高学年〜2025/02/12

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