感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
浅葱@
42
妖怪に食べられそうになっているおばあさんを助けるお話。助けようと申し出るのは、ちょっと力がなさそうだったり頼りなさそうだったりするのだけれど、これがなかなかたいした活躍なのだ。絵と物語がぴったりしていて、どこかユーモラスな雰囲気も。君島さんの物語にはずれなしです。2014/10/07
かおりんご
37
絵本。読み友さん、紹介の一冊。最近、妖怪ブームなので、読み聞かせに借りてきました。猿かに合戦に似てます。にたような話って他の国にもあるんですね。2014/06/29
gtn
35
辛ければ声を上げるべき。必ず力になってくれる仲間がいる。しかし、病やさまざまな事情で悲鳴を出せない人がいることも忘れまい。2021/05/26
KAZOO
34
このホームページでどなたかが紹介してくれたもので図書館で借りてきました。中国のむかしばなしですが、日本の童話にも似たものがあります。絵の作者の君島久子さんの色合いや素朴な画の感じが私にはフィットしてファンになりました。身の回りのモノがおばあさんを助けてくれる話ですが楽しくなります。2014/10/26
シュシュ
33
中国の昔話だけど、後半は日本のさるかに合戦に似ている話。おばあさんを助ける友だちが、卵、雑巾、かえる、火ばさみ、こん棒、牛のふん、石のローラーで、小野かおるさんの絵がユーモラスで楽しい。子どもたちの最近の妖怪ブームに乗って、この本を手渡したい。王さまと九人のきょうだいを書いた君島久子さんの文。あとがきに、君島さんの平和への思いを感じた。2015/03/23
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