大型絵本
ながいながいよる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 29cm
  • 商品コード 9784001112214
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

ふかくつもった雪。しずかな森で動物たちが、ながい夜が明けるのを待っています…。ゴールデンカイト賞受賞作。

著者等紹介

バウアー,マリオン・デーン[バウアー,マリオンデーン][Bauer,Marion Dane]
1938年、イリノイ州生まれ。児童文学作家。絵本から読み物まで幅広い作品を手がける。『トニーが消えた日』(佑学社)で、ニューベリー賞オナーブックに選出。『ながいながいよる』でゴールデン・カイト賞(絵本・文部門)を受賞した

ルウィン,テッド[ルウィン,テッド][Lewin,Ted]
1935年、ニューヨーク州バッファロー生まれ。絵本作家。『Peppe the Lamplighter』で、コールデコット賞オナーブックに選出

千葉茂樹[チバシゲキ]
1959年、北海道生まれ。国際基督教大学卒業後、児童書編集者を経て、翻訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

75
深く降り積もった雪が月の光を浴びて、森は青く染まっています。月も凍えるような静かな森。あまりに夜が長すぎて、森の動物たちは隠れている太陽を見つけ出そうとします。刺々しい心のままに、乱暴なやり方で。風はクマやカラスやヘラジカを制して、太陽を呼ぶ小鳥にその役目を託します。鋭いくちばしも、強い角も持っていない小鳥は、自分が一番得意なやり方を試みます。生き生きと描かれる動物たちへリアルで迫力に満ちています。白と青、そして木々の間からのぞく光が美しい本。ゴールデン・カイト賞受賞。2011年1月初版。2015/10/04

keroppi

48
図書館にて。青っぽい絵でながいながい夜が描かれる。太陽を呼ぶのは誰か?自然の美しさと力強さを感じる絵本。2018/08/12

mntmt

23
3色の絵の具で描いたという夜。小鳥と満月の場面が印象に残った。2016/02/08

Cinejazz

20
〝深く積もった雪。 長い長い夜。星は氷のように冴え、月は凍えている。 静かな静かな森…。森の動物たちが、長く寒い夜が明けるのを待っている「太陽はどこにいるんだ?」 カラスやヘラジカやキツネが、自分たちの得意技で、太陽を呼びもどそうとする。森に吹く風が囁く「あなた方じゃない、お日様を取り戻すのは…あなたよ、小鳥さん、うたって…」〟迫力ある写実的な絵、凍える雪の冷たさが伝わるフレ―ズ。 春に向かう森のいとなみを謳った、ゴールデンカイト賞を受賞した大人の絵本。2025/09/02

sui

19
ながいながい夜。しずかなしずかな森の中。みんなを暖かく照らしてくれる太陽を連れて来られるのはだれ?ブルーと雪の白、木々や動物たちを描く黒のコントラストがとても美しい。ストーリーというより雰囲気を楽しむ本かな?2017/03/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2148750
  • ご注意事項

最近チェックした商品