出版社内容情報
「話すための英語」の著者による実践教育論。
自分の言いたいことを英語で話す! 『話すための英語』の著者による実践的英語教育論。日本の子供が学ぶべき英語と学習法を提示する。
10年も勉強したのに英語を話せないのはなぜ?――いまだに遅れている「話すための」英語教育。その対策として「小学校での英語教育の実施」が唱えられているが、問題は「早期教育」ではなく「学習法」ではないのか。
▼本書では、「母国語である日本語の習得」を大前提と捉え、その上で「英語も」話せることを目標にする。部分的イマージョン教育の導入、家庭で学習する際のお薦めテキスト……教師と親が知るべき「使える」英語の指導法を具体的に提言。ユニークかつ実践的な英語教育の必読書。
▼(目次)◎英語の公用語化は必要か◎バイリンガル幻想◎小学校での英語教育は必要か◎21世紀の日本の英語教育はどうあるべきか◎中学・高校の英語教育を必要か◎英語の基本学習法(一般の場合)◎幼児の英語教育は必要か◎小学校から大学までの一貫した英語教育
[第1部]学校の現場で
●第1章 英語の公用語化は必要か 1
●第2章 英語の公用語化は必要か 2――別の角度から
●第3章 イマージョン教育の可能性
●第4章 バイリンガル幻想――バイリンガルとセミリンガル
●第5章 小学校での英語教育は必要か
●第6章 21世紀の日本の英語教育はどうあるべきか
●第7章 中学・高校の英語教育をどうするか
[第2部]個人の家庭で
●第8章 英語の基本的学習法(一般の場合)
●第9章 幼児の英語教育は必要か
●第10章 小学校から大学までの一貫した英語教育
●第11章 親子で一緒に見られるビデオガイド
内容説明
十年も勉強したのに英語を話せないのはなぜ?―いまだに遅れている「話すための」英語教育。その対策として「小学校での英語教育の実施」が唱えられているが、問題は「早期教育」ではなく「学習法」ではないのか。本書では、「母国語である日本語の習得」を大前提と捉え、その上で「英語も」話せることを目標にする。部分的イマージョン教育の導入、家庭で学習する際のお薦めテキスト…教師と親が知るべき「使える」英語の指導法を具体的に提言。ユニークかつ実践的な英語教育の必読書。
目次
第1部 学校の現場で(英語の公用語化は必要か1;英語の公用語化は必要か2―別の角度から;イマージョン教育の可能性;バイリンガル幻想―バイリンガルとセミリンガル;小学校での英語教育は必要か;二十一世紀の日本の英語教育はどうあるべきか;中学・高校の英語教育をどうするか)
第2部 個人の家庭で(英語の基本的学習法(一般の場合)
幼児の英語教育は必要か
小学校から大学までの一貫した英語教育
親子で一緒に見られるビデオガイド)
著者等紹介
井上一馬[イノウエカズマ]
1956年、東京生まれ。東京外国語大学卒業。比較文学論を学んだ後、著作活動を続けている
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