大型絵本
ジョニーのかたやきパン

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  • サイズ A4判/ページ数 44p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784001112139
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

おいらはころがるかたやきパン。ころがるおいらをつかまえて、たべられるもんならたべてごらん。

著者等紹介

ソーヤー,ルース[ソーヤー,ルース][Sawyer,Ruth]
1880‐1970。アメリカのボストン生まれ。アイルランド人の乳母からたくさんの話をきいて育つ。少女時代の体験にもとづく『ローラー・スケート』でニューベリー賞を受賞。20冊以上の子どもの本を書いた。ストーリーテラーとしても知られ、著書に『ストーリーテラーへの道』がある

マックロスキー,ロバート[マックロスキー,ロバート][McCloskey,Robert]
1914‐2003。アメリカのオハイオ州生まれ。ボストンとニューヨークの美術学校で学ぶ。代表作に、子ども時代を反映した『ゆかいなホーマーくん』、コルデコット賞を受賞した絵本『かもさんおとおり』などがある。妻はルース・ソーヤーの娘

こみやゆう[コミヤユウ]
1974年、熊本県生まれ。大学卒業後、児童図書出版社に勤務。その後、留学をへて、子どもの本の編集・翻訳にたずさわる。2004年より東京・阿佐ヶ谷で、家庭文庫「このあの文庫」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tokotoko

46
週末読書3冊目☆この表紙の少年が、ジョニー!絵の通り、陽気な歌の口笛が得意です。山の中腹の丸太小屋で、小言が得意なおじいさんと、楽しい歌が得意なおばあさんのお手伝いをして暮らしています。畑に小川もあり、ぶたやにわとりもいる、平和な日々。ところがある晩、その平和が突然崩れる出来事が・・・。マックロスキーさんの絵は「こけももつみ」に次ぐ2作目です。絵から動物や人物が飛び出してくるような勢いと、のびやかさが魅力です。今回は文章にもリズム感があふれてました。最後のページのみんなの笑顔は、まるでお日さまみたいです。2014/10/11

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

35
年取った夫婦と下働きの少年は、貧しいが仲良く暮らしていた。しかし家畜たちが次々にいなくなり、生活がさらに困窮したため少年は出ていく事になった。おばあさん自慢のかたやきパンを持たされ一人になった少年。ところが道中、大事なパンを落としてしまう。「食べられるものなら食べてごらん」。パンは少年を挑発しながら坂を転がっていく……。ユーモラスなドタバタ劇だが、物語の背景には生きる厳しさが垣間見える。ルース・ソーヤー&ロバート・マックロスキーのコンビによる絵本。マックロスキー氏の絵はコミック風だ。2009年5月初版。2016/06/19

♪みどりpiyopiyo♪

28
おいらはころがるかたやきパン。ころがるおいらをつかまえて、たべられるもんならたべてごらん。■とんがり山の中腹に おばあさんとおじいさんと手伝いのジョニーという男の子が住んでいました。3人は平和に暮らしていましたが、不運な出来事が次々起こり…。悲しい展開にしょんぼり読んでたらびっくり☆ あれよあれよという間に幸運を運んで来てくれる かたやきパン。■なにこれ 楽しい♪ 素朴で楽しい 疾走感のある絵本でした ( ' ᵕ ' ) (→続2018/02/02

ume 改め saryo

26
久しぶりに読んだら、ご夫婦の合作だったのですね!!それでいつも以上に素敵に仕上がっているのでしょうか?(笑)(*^0^*)/  全てがこんな感じに行くといいのになぁとしみじみ思います(^^)2014/02/09

みーなんきー

23
おじいさん、おばあさん、ジョニーの三人暮らしの生活には余裕がない。外から見れば平和だが、食べる粉がなくなれば、この暮らしを続けるのは難しい。ジョニーが口減しのためこの家を去る時、おばあさんはかたやきパンを持たせてあげるが、そのおかげで…。絵がノーマンロックウェルに似ていて懐かしい空気が流れている。2016/09/12

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