おさるのジョージ がっこうへいく

レイ，マーガレット〈Ｒｅｙ，Ｍａｒｇｒｅｔ〉/レイ，ハンス・アウグスト【原作】〈Ｒｅｙ，Ｈ．Ａ．〉/福本 友美子【訳】/ハインズ，アンナ・グロスニクル【画】〈Ｈｉｎｅｓ，Ａｎｎａ Ｇｒｏｓｓｎｉｃｋｌｅ〉

岩波書店（2006/04発売）

• サイズ A4判／ページ数 24p／高さ 21X22cm
• 商品コード 9784001111040
• NDC分類 E
• Cコード C8798

内容説明

小学校のアップル先生のクラスに、特別ゲストとして招待されたジョージ。絵本をめくったり，ボールをくばったり、先生のお手伝いをしようと大はりきりです。ところが，絵の具をまぜあわせて遊んでいるうち、大変なことになってしまいます。

著者等紹介

レイ，マーガレット［レイ，マーガレット］［Ｒｅｙ，Ｍａｒｇｒｅｔ］
１９０６～１９９６。ドイツのハンブルク生まれ。夫ハンス・アウグストとブラジルで結婚したのち、４年間のパリ滞在を経て、夫妻で１９４０年にアメリカへ移住。ドイツで正規の美術教育をうけたが、のちに絵筆からペンに転じた。知りたがりやでかわいいこざるのジョージが活躍する「ひとまねこざる」シリーズは、二人の代表作として、とくに有名

レイ，ハンス・アウグスト［レイ，ハンスアウグスト］［Ｒｅｙ，Ｈ．Ａ．］
１８９８～１９７７。ドイツのハンブルク生まれ。妻マーガレットとブラジルで結婚したのち、４年間のパリ滞在を経て、夫妻で１９４０年にアメリカへ移住。幼いころから大の動物好きで、いつも犬を飼っていた。新しい町に行くと、まっさきに動物園を訪ねるほどで、つくった絵本は、みな動物が主人公。知りたがりやでかわいいこざるのジョージが活躍する「ひとまねこざる」シリーズは、二人の代表作として、とくに有名

福本友美子［フクモトユミコ］
慶応義塾大学文学部卒。公共図書館員として勤務した経験をいかして、翻訳、書評、選定など、幅広く活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mizuki]

洋書を購入。こちらでも幼稚園の楽しさが伝わればと読み聞かせてます♩面白おかしく読むと子どもが真似して声に出してくれるので、わたしも一緒に楽しんでいます♡

2019/03/14

[たーちゃん]

学校にお手伝いに行くことになったジョージ。相変わらずそのお手伝いが裏目に出て大変なことになるけど、最後はみんなハッピー。絵の具の色と色を混ぜる場面が息子は気に入って、何度もそのページをめくっていました。

2020/06/09

[gtn]

やり過ぎと善行は裏表。叱るよりも褒めて伸ばすべき。

2020/01/05

[鈴]

やっぱりぐちゃぐちゃにしてしまったジョージ。普通は大人はそういう反応してしまうよね(^-^;怒鳴られなかっただけでも、やはり寛大な大人たちだ。でも子供たちは、楽しいだろうなと思う。

2011/09/07

[こゆ]

5歳。ジョージは小学校に絵本のページを開いたり、お弁当を運んだりと先生のお手伝いに。来年小学生になる息子に私が勝手に選んできた絵本だが、ジョージが絵の具をぶちまけるところが楽しいらしく、気に入ってくれました。相変わらず場をかき回してくれるジョージだけど、その一生懸命さと愛くるしさに誰も怒らない優しい物語。ジョージが来る学校、私も行きたい。日本の学校とは雰囲気が違うのであまりシミュレーションにはならなかったけど、読んでいて楽しい一冊。

2019/09/07