森は生きている - 四幕十場

  • ポイントキャンペーン

森は生きている - 四幕十場

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784001108385
  • NDC分類 K982

出版社内容情報

気まぐれな女王が,真冬に4月の花マツユキソウをほしいといいだし,国じゅう大さわぎ.継母のいいつけで吹雪の森に分け入った娘は,12の月の精たちに出会います.ソビエトの詩人による楽しい児童劇.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュシュ

24
スロバキアの昔話「12のつきのおくりもの」を元にした話。「12のつきのおくりもの」を語るので読んでみた。面白かった。継子いじめの定番の物語なので、もっとシリアスなものかと思っていたら、意外とコメディタッチだった。深い雪の森の中のたき火と12のつきの精の描写を読めて満足した。戯曲なので会話が多く、漫画風に読み進められるので、子どもにも読みやすいかもしれない。2016/10/31

ぼんくらぼん

18
ロシアのお話。子どもの頃大好きだったお話。昔話を題材に、ドラマチックに作られた戯曲。昔話は終わり方がきびしいが、こちらはユーモラス。2017/01/26

moe

6
「おはなしのろうそく2」に収録されている「12のつきのおくりもの」のもとのおはなし。戯曲なので生き生きとした会話が楽しめました。いじわるなまま母と姉のほかに、マツユキソウをほしがる女王やお付きの者などにぎやか。マツユキソウとはスノードロップののことだそうです。楽しく読めました。2010/11/15

suiu

4
戯曲なので最初は戸惑いますが、 慣れてくると楽しく読めます。2015/12/16

読生

1
12の月たちなのね。タイトルは知っててもなかなか読めてなかったお話。 優しさの塊のような人間。 荒まないでいられたのは何故だろう。 誰が教育したんだろうな。 近所の人たちなのかなあ。2023/03/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/174599
  • ご注意事項

最近チェックした商品