出版社内容情報
中国の三国時代,呉の周瑜は,蜀の孔明の才気をねたんでいた.その挑戦をうけて,わずか3日間で10万本の矢を用意する約束をした孔明がめぐらした策とは? 中国古典の名作『三国志演義』の痛快なエピソードを絵本化.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
129
三国志の中の一つの挿話を取り出してかなり面白い絵本にしてくれています。諸葛孔明と周瑜のやり取りですが、本当に中国の物語というのは白髪三千丈ではないですが誇張して面白くなっています。絵がぴったりで物語よりも絵に惹かれてしまいました。2016/06/12
たまきら
30
このお話、子どもの頃すごく好きだった!大人になっても最高に楽しいです。三国志の面白さ、オタマはいつ気づくのかな。2018/07/22
紅花
18
三国志を読んだことがなかったのですが、これは面白い。見た目漢字も多くて、息子わかるかな?と思ったけど、息子も楽しんでいた。この手の本は、簡単すぎたり、難しすぎたりするけど、ちょうど良い塩梅でシリーズ全部読みたい。2016/03/10
あおい
18
孔明の智恵には脱帽です。人物がの絵が3頭身で微妙。2015/09/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
三国志の絵本。策士諸葛亮孔明だなぁ。マンガではカッコよかった(笑)2019/02/15