出版社内容情報
エミリーは,小川のそばの広い牧場にお父さんお母さんと住んでいました.ある日,ロンドンの動物園で赤ちゃんゾウを見たエミリーは,こんなゾウがうちにいたらなあと夢見るのでした.
内容説明
エミリーは、小川のそばの広い牧場にお父さんお母さんと住んでいました。ある日、ロンドンの動物園で赤ちゃんゾウを見たエミリーは、こんなゾウがうちにいたらなあと空想するのでした―。子どもの夢をのびやかに描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちえ
36
ピアスの絵本は初めてかも。(これはないだろう)と思いながら、あったら良いなぁ、と思いながらページをめくる。チビゾウのまま大きくならないゾウ…いたら良いなぁ。エミリーが飼育係と話していると、お母さんが「エミリー!」と何回も呼ぶところは怒られるのかとドキドキしてしまった。でもそうならなくて安心。楽しいエンディング♪良かった🌿「祝・生誕100年―フィリパ・ピアスとローズマリ・サトクリフを読む」 参加2019/05/28
遠い日
3
夢のような、夢そのもののようなお話。小さなゾウのかわいさと、ゾウを飼うのにぴったりな条件と。エミリーの家族のいい意味でののんびり加減も、いっそ小気味いいくらい。生活も仕事も関係ない。子どものころの空想はとどまるところを知らず。少なくともわたしは、こういう子どもだったなぁ。2014/04/15
二条ママ
1
5歳5ヶ月。図書館本。独り読み。2016/09/20
ありこ
0
持っていて害にならない物は、捨てずに持っていたら役に立つかもしれない、という話だと思う。ゴミとして溜まっていた洋菓子の空き缶が、デスク内の収納にピッタリで感動したことを思い出した。2014/11/27
timeturner
0
そんなのあるわけないじゃん、でも、こうなったらいいなあというのがそのままお話になってるのがいい。絵もぴったり。2012/07/12