参加型農村開発とNGOプロジェクト―村づくり国際協力の実践から

参加型農村開発とNGOプロジェクト―村づくり国際協力の実践から

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750317847
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

NGO、国際協力、プロジェクトとは何か、その目的と方法はどうあるべきは? それらの概念から実践と課題まで、ベトナムでの8年間の農村開発プロジェクトでの経験に基づき明示した、国際協力関係者はもとよりNGOを学ぶ学生にも役立つ好個の書!

第1部 NGOと村づくりプロジェクト
 第1章 もうひとつの開発の担い手
 第2章 プロジェクトとは何か
 第3章 コミュニティーはどこにあるのか
 第4章 プロジェクトの調査と評価

第2部 異文化の中で
 第1章 ベトナムという国で
 第2章 JVCベトナムの歩み
 第3章 NGOで働く
 第4章 資源をめぐるトラブル

第3部 村づくり協力の実際
 第1章 プロジェクトの概略
 第2章 どのようにプロジェクトを進めたのか
 第3章 人々と村々はどう変わったのか
 第4章 残された課題

第4部 プロジェクトから学んだこと
 第1章 活動の留意点
 第2章 プロジェクトについて考えたこと
 第3章 引き際の見極め

内容説明

本書では、第一部でNGO・プロジェクト・住民参加などの国際協力や農村開発に関する基本的な概念を整理する。第二部でプロジェクトの舞台となったベトナムの国情とプロジェクト資源をめぐるトラブルなど、異文化の中で進められる活動の難しさを概観する。第三部で著者が関わったJVCのベトナムにおける農損開発プロジェクトを記述することで、NGOとプロジェクトの実際の事例(成果と課題)をお伝えしたい。そして第四部では、村づくりの国際協力を展開する上での留意点やプロジェクトから学んだこと・考えたことをまとめた。

目次

第1部 NGOと村づくりプロジェクト(もうひとつの開発の担い手;プロジェクトとは何か;コミュニティーはどこにあるのか;プロジェクトの調査と評価)
第2部 異文化の中で(ベトナムという国で;JVCベトナムの歩み;NGOで働く;資源をめぐるトラブル)
第3部 村づくり協力の実際(プロジェクトの概略;どのようにプロジェクトを進めたのか;人々と村々はどう変わったのか;残された課題)
第4部 プロジェクトから学んだこと(活動の留意点;プロジェクトについて考えたこと;引き際の見極め)

著者等紹介

伊藤達男[イトウタツオ]
1950年北海道生まれ。東京農業大学(農業拓殖学科)卒業後、1975年青年海外協力隊の稲作隊員としてラオスに赴任。帰国語帰農志塾にて有機農業などに従事、1986年からエチオピア、1993年からベトナムでJVCの農村プロジェクトに参加。その間数年国連ボランティアとしても活動する。1991年社会科学研究所(ISS・オランダ)の農業農村開発修士課程修了。2002年から茨城県にて有機農業を開始

伊藤幸子[イトウサチコ]
1950年東京都生まれ。恵泉水学園短期大学(園芸生活科)卒業。1982年有機農業に従事した後、JVCの農村プロジェクト(エチオピアとベトナム)に参加。2002年から茨城県にて有機農業を開始
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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