出版社内容情報
イタチと戦う島ネズミを助けに,ドブネズミのガンバと仲間たちは夢見が島へ渡りました.しかし,どうもうな白イタチのノロイの攻撃をうけ,ガンバたちは知恵と力のかぎりをつくして戦います.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
46
ガンバをはじめ、ヨイショやイカサマ、ボーボ…。懐かしい名前にワクワク。アニメとは同じ所もあれば違う所もあって、それもまた楽しい。アニメではとにかくノロイが恐ろしくて、当時幼い私は画面がまともに観れなかった…(特にエンディングのノロイの迫力!)。仲間たちそれぞれの見せ場があるのが良かった。読んでる間はずっとアニメの絵と声をイメージしてしまいましたが、今の子はどうなんでしょうね。2016/07/28
ナシポム
16
確か小学4年生の時に図書室で読んで、すごく好きだった長編児童文学📕 最近ふと思い出して、古本購入☺️ 登場ネズミ達の性格がこんなにも違うのに、それぞれの強みをいかし、協力して敵に立ち向かう姿に感動。 実はONEPIECEの作者の尾田栄一郎さんも好きな小説とのことで、確かに読んだ後に冒険したくなります笑 大人でも楽しめるので是非オススメです✨2024/03/29
志田健治
15
昨夜読み終えましたが未だ静かな感動の余韻に浸っております。良い良いとは聞いてましたが、これほどまで素晴らしいとは、まさに世界に誇る日本の冒険物語だと思います。物語もさることながら挿絵も素晴らしい。(図書館で借りたものは岩波以前のアリス館牧新社版でした)個性的なネズミたちが主人公なのですが、キャラの描き分けは一切されず、挿絵上はただの大勢のネズミなのです。それがかえって想像力をかき立ててくれます。ヒロインもガンバもほとんど見分けがつかないくらいですから、ネズミの視点と感性に委ねて物語に埋没していく感覚!2018/03/08
トムトム
14
何回読んでもボーボーのところで泣く2019/07/12
あられ
13
映画化されたと聞き、読んでみた。おそらく再読、だが、記憶になかった。もっとどんぱちやるのかと思ったが、頭脳戦だった。そこここに、現在なら不適切な表現があって、昔は緩やかだったな、と懐かしむ。ガンバ、ガンバ、ガンガンガンバ、の歌を脳内に流しつつ。。。2015/11/08
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- 常に奇跡は、君に在る。