出版社内容情報
スピノザがその生涯を通じて交わした書簡を集成。『遺稿集』(1677年)で75通が公刊された後、今日までに発見された全書簡を収録。文通者ならびに17世紀の宗教・政治・社会状況についての詳細な訳注と解説を付す。『エチカ』『神学政治論』をはじめとするスピノザの難解な著作を読み解く糸口がここに。
内容説明
『遺稿集』の公刊(1677年)後、今日までに発見された全書簡を収録。文通者ならびに17世紀の宗教・政治・社会状況についての詳細な訳注と解説を付す。
目次
往復書簡集
著者等紹介
上野修[ウエノオサム]
1951年生。大阪大学名誉教授
鈴木泉[スズキイズミ]
1963年生。東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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∃.狂茶党
23
書簡集としては、『ランボー全集』収録のもの以来、二冊目。 面倒でも訳注と合わせて読むべきであり、先に解説を読んでおくべきかもしれない。 往復書簡といっても、完全なものではなく、片道や断片化なども含まれる。 公開のために、書き改めたものも含まれるので、厳密な意味では書簡ではないようなものも含まれるが、それとても、元が所管であることは間違いない。 力学や化学、光学などの議論から、哲学や進学をめぐるやりとりで、慇懃な文面ながら、スピノザの人間性も ぼんやり浮かんでくる。日記が存在しないのが残念。 2026/05/27




