網野善彦対談集〈3〉海と日本人

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網野善彦対談集〈3〉海と日本人

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000928137
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0321

出版社内容情報

海からの視点を重視し,農業中心に偏りがちだった日本文化論・日本史像の問い直しを提起した網野善彦.その歴史観の確立過程で交わされた,道としての海や川,海民の世界をめぐる自由闊達な討論の記録を収める.対談者は大林太良・生田滋・大島襄二・宮田登・増田義郎・森浩一・立松和平・神崎宣武・荒野泰典・鶴見良行・姫田忠義の諸氏.

内容説明

海からの視点によって日本史像を問い直す。「海民史」の構想が育まれた座談の醍醐味。

目次

1 海人の活動と歴史的背景―東南アジアとの比較
2 海と日本人―海の側からみた日本歴史
3 海で結ばれた歴史と文化―「大航海時代叢書」エクストラ・シリーズ発刊の機に
4 日本海の復権―見直させる日本海文化
5 海の文化・海民の文化―日本文化の背景としての海
6 海の道が創った日本列島の文化
7 海の道と出雲文化―日本海西地域の海の交流
8 東シナ海における海民の活動―道としての海から視る
9 海民の世界から見直す日本文化―稲作中心史観の克服と国際的交流
10 海と太陽と日本人―『日の神と伊勢海人族』『若者宿で育つ―答志島寝屋子の青春』をみて

著者等紹介

山本幸司[ヤマモトコウジ]
1946年生まれ。慶応義塾大学大学院経済史専攻修士課程修了。出版社勤務を経て、中央大学大学院国史学専攻博士課程単位取得。神奈川大学短期大学部・同大学院歴史民俗資料学研究科教授、静岡文化芸術大学文化政策学部教授を歴任。静岡文化芸術大学名誉教授。専門は日本中世法制史・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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魚京童!

20
網野さん目当て。この人面白い。中世って面白い。日本人の新しい形に光を当てた人。意外と日本人は海賊として、3つくらいの海を荒らしてたららしい。情報化社会に生きてるからわからないけど、たんぼも漁もできない人間は何していきてればいいんだろうね。PCしか使えないとかゴミだよね。占いでもしてればいいのかな。カメの甲羅の割れ方を見てればいいのかな、奇声を発して、夜な夜な酔っぱらっていればいいのかな。2019/04/29

白義

14
水産庁から漁業史資料を委託されたことからも分かる通り海民研究で知られる網野善彦が、同じく日本列島周辺の海洋研究で知られる碩学たちと日本史における海とその民族の関わりを縦横無尽に語っている。日本史があまりに陸中心、農民中心的だったといういつもの主張をより軽快に、海を起点に日本史の通年を覆そうとする姿勢が強く読みやすいがエンタメ性が高い。鎖国はなかったとする荒野泰典との座談会を始め、アジアの中での日本を広い視野から見直す対談が中心。世界の海藻食文化に触れた座談など初心者向けにとっつきやすい話題も収録されている2020/08/19

出原樹音

1
おもしろかった。2018/09/14

メーテル/草津仁秋斗

1
網野善彦の海をめぐる対談を集めた本。相手は文筆家から民俗学者、考古学者まで幅広く、その分様々な話を知ることができる。網野ファン必読の一冊。2015/09/27

tamioar

0
列島の海民。2020/03/27

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