目次
1 中世都市論(日本の中世都市;地方都市としての国府;中世都市論の課題)
2 中世都市鎌倉とその周辺(中世都市鎌倉研究のために―大三輪龍彦氏の近業によせて;都市鎌倉における「地獄」の風景 ほか)
3 中世都市の諸相(「宮寺縁事抄」にあらわれた博多;城・居館・宿―小山氏と鷲城;復元された戦国の城下町 一乗谷;見えてきた中世の港湾都市―青森・十三湊遺跡の調査一〇年;奈良の町を歩く―大伽藍が「町」になった)
4 中世都市と墳墓(『都市と宗教』序―宗教と武人の時代、中世;一の谷遺跡と中世都市;中世の都市と墓;一の谷中世墳墓遺跡の歴史的背景;一の谷中世墳墓群の周辺)