石井進著作集〈第1巻〉日本中世国家史の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 438,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000926218
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C3321

内容説明

日本中世史の実証研究に新生面を切り拓いた業績を集成。鎌倉幕府と律令系地方行政機関である国衙との関係を究明した主著の、序章・第1論文・あとがきを収録。

目次

序 問題の所在―回顧と展望
鎌倉幕府と国衙との関係の研究(大宰府機構の変質と鎮西奉行の成立;幕府と国衙の一般的関係;幕府と国衙の地域的関係;幕府と国衙の個別的関係;幕府と国衙在庁の個人的関係;幕府と国衙の関係の歴史的展開)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

giousei

1
卒業論文を土台に骨太な議論を組み立てた著者の力量に瞠目する。九州以外の西国に対する幕府と国衙の関係については他の論点に比べ不明瞭な部分を残しているという印象を受けたが、鎌倉期の国衙を実態的に描き出した成果は大きい。本筋とは無関係だが、佐藤進一と石井良助が議論を鋭く戦わせている様に驚いた。2021/06/11

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