朝尾直弘著作集〈第6巻〉近世都市論

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  • サイズ A5判/ページ数 402,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000926164
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0331

出版社内容情報

著者は,近世社会の基礎構造,政治権力,鎖国,都市,身分制等の研究で多大な業績をあげ,戦後の日本近世史研究を主導してきた.精緻な実証と研ぎ澄まされた論理による斬新な問題提起は,その後の研究に明確な方向性を与えてきたが,本著作集では,その中から代表的な著作・論考を精選し主題別に編集した.

目次

元禄二年堺大絵図を読む
阿西夫人と天女廟
北政所の生糸
近江の茶と仙台の帯
日本近世都市の特質―十七世紀の町を中心に
堺から長崎へ―国際「窓口」としての都市と施設
法度と掟
惣村から町へ
個人倫理と国家のアイデンティティ―堺における出会い
自由・自治都市堺
京都所司代
「京都町奉行所書札覚書」について
元禄期京都の町代触と町代
「洛中洛外町続」の成立―京都町触の前提としての
公儀橋から町衆の橋まで―京の鴨川と橋
近世京都の「町」と町触―願触について

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