出版社内容情報
明治期の日本,近代化の潮流のただなかにあって,仏教の危機的状況に敢然と立ち向った思想家,清沢満之.厳格な哲学的思考と類まれな求道的実践とによって,仏教の縁起論を有限・無限の関係として構想し,親鸞の他力門の信念を基礎づけた哲学者であり,明治精神界に大きな影響を与えた.没後100年,全著作を新たに編集.
目次
1 古代哲学(ソクラテス氏前哲学;ソクラテス氏及び不完全ソクラテス学派 ほか)
2 中世哲学(変遷期;中世期 ほか)
3 近世哲学(デカルト氏;ギューラン氏 ほか)
4 近世哲学補遺(シュライエルマヘル氏;ショペンハウエル氏 ほか)
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