出版社内容情報
自然との出会いに新しい挑戦をはじめた『地表』から,『群丘』『冬木』と作者壮年時は,大自然と対峙して短詩型のなかにその雄大さを描ききり独自の歌境を開こうとした.老いを感じはじめた『形影』までの四集.
内容説明
大自然と対峙して独自の歌境を開いた壮年期の充実した作歌群。「純粋短歌」確立への歩み。
目次
地表(冬日(五首)
春疾風(五首)
立山山頂(五首) ほか)
群丘(熔岩(桜島にて)(五首)
阿蘇(八首)
青島(二首) ほか)
冬木(氷海(宇登呂行)(十四首)
残雪(九首)
納沙布崎(十首) ほか)
形影(鯉(五首)
街上(四首)
競技場(七首) ほか)
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