丸山真男座談 〈第8冊〉 1977-1982年

丸山真男座談 〈第8冊〉 1977-1982年

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000921589
  • NDC分類 304
  • Cコード C0331

出版社内容情報

宮沢俊義,E.H.ノーマン,田中耕太郎,梅本克己,大内兵衛らをめぐる敬意に満ちた追悼と回想,ウェーバーとの出会いを語った「ウェーバー研究の夜明け」など,時代の証言者として丸山眞男は語る.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ikkoku-Kan Is Forever..!!

1
「梅本克己の思い出」で語られる「主体性」論と「学問」論。主体性論は言うまでもなく丸山思想史を如何に読むかという点で、掘り下げなければならないし、同時にそのテーマ自体が、近代的個人主義とは何かという近代における根本的な問題を問うような話なので非常に興味深い。今後、考えていきたい。学問論は、梅本の批判を受けて丸山が「現代における態度決定」に繋がるような話をするあたり興味深いと同時に、丸山にとって学問とは何かという点で、丸山眞男その人について直に触れることができるような気がする。 2013/07/17

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