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エンデ全集〈18〉エンデのメモ箱(上)

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000920582
  • NDC分類 948
  • Cコード C0397

出版社内容情報

ミヒャエル・エンデ氏は1995年に亡くなりましたが,以後,氏の作品はそれまでにも増して多くの読者に迎えられています.エンデ氏が危惧していた様々なこと-消費の欲望にかられること,自然を破壊すること等-は,今日,ますます深刻の度を深めています.偉大な作家としての側面はもちろんのこと,現代文明への鋭い批判の目を決して失うことのなかった稀有な思想家としての姿を,あますことなく描きだした全集.この度,読者からのご要望にお応えして再刊します.

目次

よくある幽霊ばなし
ニーゼルプリームとナーゼルキュス
愛読者への四十四の問い
死と鏡―メルヒェン
木の言語
発明しない者への讃歌
これもまた根拠です
アンルラ
クエスト
魔法の時計〔ほか〕

著者等紹介

田村都志夫[タムラトシオ]
翻訳家。1952年生。リッペ専門大学室内建築科およびフライブルク大学哲学科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へんかんへん

3
惑星と数字の関係2022/07/31

MaRuTaTSu

2
非常に興味深い。特に「愛読者への44の問い」「ある中央ヨーロッパ先住民の思い」「不可思議なものをもとめて」「悪の像」「論理的帰結」「愚かな質問?」「考えさせられる答え」「転生」「職人芸としての演劇」「はい、もしくは、いいえ」「有機的と機械的」「批判精神の教育?」「おとぎ話が語ること」「能」「びっくりした女性読者への手紙」が印象的。2013/02/27

みやか

2
2時03分読了。アイデアスケッチや冒頭や書きかけを集めたものであるらしい。もちろん編集にあたって厳選されてはいるのであろうが、それでも、これらが「できあがり」の文章ではないことに吃驚する。『愛読者への四十四の問い』の中の幾つかはどこかでハリー・パルマー氏も用いていたような気がする(気がするだけかも知れない)。互いに知り合いでもおかしくはなさそうだともおもう。エンデ氏は決して読者を陥れたりはせぬとおもっていながら、それでも不安になって質問の数を数えてしまった。ごめんなさい。2010/02/22

だちょう

0
一番よいのは、一人一人が作品から刺激され、"意味"を自分なりに読み取り名付けることだ、とエンデが言っているのでそうしたいけどなかなか難しい/”非人間的なシステムは人間的な欠陥により、少し機能が悪くなる"2015/07/31

蘇芳

0
メモ箱なだけあって意味不明なのも多かったけどおもしろい2005/10/14

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