ギリシア悲劇全集〈8〉エウリーピデース(4)

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  • サイズ A5判/ページ数 411p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000916080
  • NDC分類 991
  • Cコード C0398

出版社内容情報

ギリシア悲劇は詩形式の文芸である.清朗の春,新作が上演された.余りにも人間的な,余りにも現代的なギリシア古典文芸の精華に新たな息吹を与えることを願い,全篇を新訳,脚注・解説を付し,夢を託す陶器の破片のように凛と美しい「断片」をも集成して刊行する.ここにいるのは,他でもない,私たちなのである.

目次

ヘレネー
ポイニッサイ―フェニキアの女たち
オレステース

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fseigojp

21
ポイニッサイのみ読了 オイディプスが息子たちにかけた呪いがすさまじい2017/05/15

てり

1
だんだん複雑で新機軸を打ち出すようなお話が増えて来たように思う。「オレステース」で、実際の上演舞台で俳優がセリフを嚙んで意図しない場面で爆笑がおこった、という話があったらしく面白く読む。そんな話も残っているんだねぇ。2022/12/17

空木モズ

0
最初は『オレステース』だけを読むつもりだったけれど、他の作品も面白かったので読んでしまった。でも、やっぱり一番面白かったのは『オレステース』だった。登場人物の全員が性格がよろしいと言えないし、あんだけ恐ろしい混乱に陥っといて、最後のオチがアポロンなのは一応筋が通ってはいるけど、ギャグとしか思えない。でも、その最後に至るまでがもの凄くハラハラドキドキする。そこまでは普通に読める。2015/10/06

Οὖτις

0
「ヘレネー」「ポイニッサイ」「オレステース」収載。 ギリシア悲劇を読むことは、神話やこの時代を心に落とすことの一助になるが、 ヘレネーとはなんであろうか・・・。 2022/09/02

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