内容説明
本巻は，馬場辰猪が，１８８１（明治１４）年（３２歳）から１８８５（明治１８）年（３６歳）の夏までに発表した著作，演説筆記，講義録を収めた。
目次
本文篇（国会開設後ノ宰相ハ如何ナル人ワ要スルカ；政党ノ恐ル可キモノハ何ゾ；専制政府最後之手段；『天賦人権論』；蝮蛇論；恕悪論；事物ノ軽重ヲ定ムルハ如何ナル基礎ニ拠ルカ；思想ノ不滅ヲ論ズ；政党ノ弊害ヲ改良スルノ法策如何；思想ノ説 ほか）
討論篇（決闘論；議院ハ必ズシモ二局ヲ要セズ；外教侵入ノ利害；婚姻ノ契約ニ年限ヲ定ムルノ可否 ほか）
参考篇（『全日本国自由党員列伝』巻之１ 序文；『スペンサー氏原著万物進化要論』序 ほか）
