内容説明
第3冊は、昭和の初めから最晩年にいたる、著者の最も円熟した時期の作品集である。「豊年蟲」「万暦赤絵」「早春の旅」「馬と木賊」「山鳩」「八手の花」など23篇と、自作について語った「創作余談」を収める。巻末に、高井有一氏による書き下しの志賀直哉論「美しき晩年」を収載。
第3冊は、昭和の初めから最晩年にいたる、著者の最も円熟した時期の作品集である。「豊年蟲」「万暦赤絵」「早春の旅」「馬と木賊」「山鳩」「八手の花」など23篇と、自作について語った「創作余談」を収める。巻末に、高井有一氏による書き下しの志賀直哉論「美しき晩年」を収載。