風まかせ十二カ月―柳家三三の落語つれづれ

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風まかせ十二カ月―柳家三三の落語つれづれ

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  • サイズ 46判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000617451
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

出版社内容情報

小学1年生で落語に出会い、中学1年生から寄席通い。高校卒業と同時に入門してはや33年。希代の人気落語家が、季節の移ろいを軸に冴えた筆でつづる、落語界の素敵な話の数々。ときに自身の体験を熱く語り、ときに仲間や亡き名人たちとの思い出話に花を咲かせる。「へえ~」と読み進めたら、きっと高座に駆けつけたくなる。


【目次】

内容説明

小学一年生で落語に出会い、中学一年生から寄席通い。高校卒業と同時に入門してはや三十三年。希代の人気落語家が、季節の移ろいを軸に冴えた筆で綴る、落語界の素敵な話の数々。ときに自身の体験を熱く語り、ときに仲間や亡き名人たちとの思い出話に花を咲かせる。「へえ~」と読み進めたら、きっと高座に駆けつけたくなる。

目次

無駄と遠廻りと、行きあたりばったりと―「はじめに」に代えて
お正月は寄席で初笑い
二月には厄払い
三月は”花見”の噺で泣き笑い
四月には新たな一歩を
五月は鰹とドキドキと
六月に降る雨と雪
七月はお暑いのがお好き
八月は怪談…のはずが
暑さ厳しい九月のお祭り
十月の長雨に”待った”
十一月の夜長に思いだすこと
名作で締めくくりたい十二月

著者等紹介

柳家三三[ヤナギヤサンザ]
1974年小田原市生まれ、落語家。93年小田原高校卒業、柳家小三治に入門、前座名「小多け」。96年二ツ目昇進「三三」と改名。2006年真打昇進、現在に至る。2004年にっかん飛切落語会若手落語家大賞、16年文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みすみ

10
333冊目だったので、三三(さんざ)師匠のエッセイ本第2弾をば。季節の噺や行事の話にコラムを交え、肩肘張らずに語ってくれる。独演会で聞いたマクラもそういえばこんな感じだったなあ。途中で『空飛ぶ馬』の話が出てきたことにはちょっとびっくり。円紫さんを神聖視しすぎて「夢の酒」はなかなか出来ないとのことだけど、ぜひやってみてほしい。また独演会にもお邪魔します。2026/06/14

ぽけっとももんが

7
とても気持ちのよい文章。序盤に「厄払い」という噺で「旧暦」「一銭か二銭」「電球」の三つが重なる期間を考える件があり、なんか思い出すな、と思ったらご本人が北村薫氏の春桜亭円紫師匠のファンで「柳家三三で北村薫。」という企画公演もあったのだとか。うわー聞きたかったなぁ。まだこの方の落語を聞いたことがないので、寄席で巡り会えるのを楽しみにしよう。2026/07/04

Yoshihiro Yamamoto

5
B 三三師匠の落語は3回、浅草演芸ホールで聴かせていただいた。青菜、錦の袈裟、真田小僧とどれも素晴らしい噺で魅了された。その三三師匠の本が日経新聞の書評に出ていたので読んでみた。軽快洒脱な文章で、あっという間に読了。ところどころで「涼風」や(青菜)、「冷気」(千両みかん)を感じたり。文章でも情景描写が上手いんだなーと感心した。紹介されていた謝楽祭(東京)、彦八まつり(大阪)、天神落語まつり(福岡)にも行ってみたくなった。それと師匠の独演会にもね。北村薫の「円紫さんと私シリーズ」で「夢の酒」も読んでみたい!2026/06/20

鬼山とんぼ

3
昨年人間国宝の五街道雲助の落語を聞きにいったがその前に出た著者の方が数段よかった。結構名人級の実演を見てきているので、巡り合わせによっては20年後に国宝の声が掛かると思っている。本人はそんな柄ではないと謙遜するだろうが、芸の切れ味や口跡のよさ、落語に対する取り組み姿勢などは合格レベル。今後メディア登場を増やしてファン層が広がれば、、まあここは夢の話でよしときましょう。2026/05/14

Lilas

3
好きな落語家さんのひとり、ミミちゃんの本が出た、岩波から!てことで読んでみました。夢の酒と橋場の雪についてなど、最近私自身があれ?と思ったことなども書かれており、ほほーなるほどと納得しながらあっという間に読了。「おわりに」に、「三三はよかった」ではなく「落語っておもしろいね」と思っていただきたいと書いてあるけれど、それはすでに十分達成しておられると思いますよ。 2026/04/17

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