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出版社内容情報
2011年3月の福島原発事故により、原子力への信頼は地に堕ちた。その反省から発足した原子力規制委員会はどのような経緯で現行の組織となり、どのような運営を行ってきたのか。本書は立ち上げにかかわった委員長・委員、規制庁幹部の貴重な証言記録であり、原子力の安全のみならず、組織変革を考える人にとっても示唆に富む一冊。
【目次】
はじめに(御厨 貴)
Ⅰ 原子力規制委員会とは何か
第一章 原子力規制委員会の概要と経緯
第二章 原子力規制委員会のエネルギー政策論
第三章 原子力規制委員会の行政学
Ⅱ 証言①――誕生に向けた奮闘
第四章 「細野試案」から設置準備室へ……………証言者・荻野 徹
第五章 原子力安全庁か規制委員会か……………森本英香
Ⅲ 証言②――原子力規制委員会確立の軌跡
第六章 初代原子力規制委員長として……………証言者・田中俊一
第七章 放射線医学者としての矜持……………中村佳代子
第八章 元警視総監の組織運営……………池田克彦
第九章 経済産業省から原子力規制庁へ……………安井正也
第一〇章 原子力規制技監から見た原子力規制庁……………櫻田道夫
第一一章 原子力規制委員会の一〇年をふり返る……………更田豊志
おわりに(高橋 洋・手塚洋輔)
内容説明
二〇一一年三月の福島第一原発事故により、原子力行政に対する信頼は地に堕ちた。本書は、その反省から発足した原子力規制委員会の立ち上げにかかわった委員長、委員、規制庁幹部らに聞き取りを行ったオーラルヒストリーの記録である。民主党から自民党へと政権が移行するなか、どのような力が働いて現在の組織が形成されたのか、関係各省庁あるいは民間からどのようにして有為の人材を集めたのか、独立性・中立性維持のために腐心したことは何か、YouTubeによる全面公開など新しい運営方法が取られた経緯は―。本書は、原子力安全のあり方を考える上でも、また組織変革に挑戦する多くの人にとっても示唆に富むものとなっている。
目次
1 原子力規制委員会とは何か(原子力規制委員会の概要と経緯;原子力規制委員会のエネルギー政策論;原子力規制委員会の行政学)
2 証言1―誕生に向けた奮闘(「細野試案」から設置準備室へ;原子力安全庁か規制委員会か)
3 証言2―原子力規制委員会確立の軌跡(初代原子力規制委員長として;放射線医学者としての矜持;元警視総監の組織運営;経済産業省から原子力規制庁へ;原子力規制技監から見た原子力規制庁;原子力規制委員会の一〇年をふり返る)
著者等紹介
御厨貴[ミクリヤタカシ]
1951年生まれ。東京大学名誉教授。政治史学・政治学
高橋洋[タカハシヒロシ]
1969年生まれ。法政大学社会学部教授。エネルギー政策・電力システム改革・気候変動政策
手塚洋輔[テヅカヨウスケ]
1977年生まれ。大阪公立大学法学部教授。行政学・公共政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



