フランスの右派 - 1815-1981

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フランスの右派 - 1815-1981

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  • サイズ A5判/ページ数 572p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000617178
  • NDC分類 312.35
  • Cコード C3031

出版社内容情報

フランスにおける右派の多様な流れを体系化した古典的名著。一八一五年以降の政治的潮流を、レジティミスト、オルレアニスト、ボナパルティストの三つを軸に、第二次大戦期のヴィシー政府やド・ゴール時代を経て現代に至るまで叙述。複雑に絡みあう思想系譜を明らかにした本書は、保守や極右を知るための必読書。(解説=松本礼二)


【目次】

 凡 例
 略号一覧

 序

第一章 右派を探し求めて
 定義、数え方――関連する二つの作業
 二元的体系は現実を反映しない
 潮流は三つか、四つか、あるいはもっとあるか
 区分は現実に存在する
 相対的な位置関係
 複数の右派
 右派の三つの伝統
 新しい右派か

第二章 一八一五―一八三〇――ユルトラシスム
    ――過激主義と伝統――
 一 陛下の反対党
 二 経験主義と体系――政治的ロマン主義
 三 ユルトラ派の国――その基盤
 四 反対派のなかの分派

第三章 一八三〇―一八四八――レジティミスム
    ――アンシアン・レジームのフランスと新生フランス――
 一 ユルトラシスムからレジティミスムへ
 二 過去という重荷――古きフランス
 三 未来への約束か――若きフランス

第四章 一八三〇―一八四八――オルレアニスム
    ――自由主義と保守――
 一 右に傾く中道
 二 中 庸
 三 オルレアン派の社会――エリート層
 四 一つの政治哲学――自由主義
 五 秩序と自由

第五章 一八四八―一八七〇――ボナパルティスム
    ――「既成」右派と権威主義的右派――
 一 秩序党
 二 新たな政治勢力
 三 名士たちのボナパルティスム
 四 オルレアニスト的帝政へ
 五 右派のボナパルティスム

第六章 一八七一―一八七九――道徳秩序
    ――右派諸勢力の連合体――
 一 国民議会――古きフランスの復活
 二 君主制の二つの伝統
 三 ボナパルティストの右派
 四 右派連合の解体
 五 右派の終焉に向かうのか

第七章 一八九九―一九〇二――もう一つの同盟
    ――ナショナリズム――
 一 三つの新たな右派勢力
 二 新たな同盟へ
 三 ナショナリズムと極右リーグ

第八章 アクシオン・フランセーズ
    ――右派の伝統の統合か――
 一 完全ナショナリズムと新王党主義
 二 アクシオン・フランセーズと右派の長い伝統
 三 内部の矛盾――統合の失敗

第九章 一九一九―一九三九――第三の同盟 国民ブロック

第一〇章 一九三〇年代――極右リーグの時代
 一 フランス・ファシズムは存在したのだろうか
 二 ファシズムとは何か
 三 プレファシズム
 四 右派とファシズム
 五 なぜフランスはファシズムを免れたのか
 六 過激主義の優勢と右派の分裂

第一一章 一九四〇―一九四四――ヴィシー政権、国民革命、右派

第一二章 第四共和制――右派の復活

第一三章 第五共和制

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