“動物をえがく”人類学―人はなぜ動物にひかれるのか

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“動物をえがく”人類学―人はなぜ動物にひかれるのか

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000616782
  • NDC分類 389
  • Cコード C0039

出版社内容情報

人はなぜ動物をえがくのか。動物にひかれる人間とは何者か――。古今東西の絵や詩、演劇や音楽、舞踏等の表現を素材に、人類学をはじめとする多分野から集った研究者15名が考察し、11名の多彩なアーティストが語る。人と動物の間に生まれたイメージの軌跡を辿り直し、両者の関係の新たな可能性を探る画期的論集。カラー図版多数。

内容説明

人はなぜ動物をえがくのか。動物にひかれる人間とは何者か―。古今東西の絵や詩、演劇や音楽、舞踏などの表現を素材に、人類学をはじめとする多分野から集った研究者一二名が考察し、一一名の多彩なアーティストが語る。人と動物の間に生まれたイメージの軌跡を辿り直し、両者の関係の新たな可能性を探る画期的論集。

目次

1 動物を観察してえがく(イメージの中の動物たち―大学生の絵から考える;暮らしの中の毛皮―西シベリア・ハンティの女性の生き方)
2 動物を想ってえがく(取り残された動物になる―核災害後の表現実践から;狩られる動物を想う―子どもの絵からグイ・ブッシュマンの語りまで;動物詩序説―生命に直面する詩の問い)
3 動物イメージの変容をえがく(「共異体」としてのキメラ―人間と動物のあいだに;「驚異の部屋」の怪物たち―不思議な生きものが生まれる現場;ヒトはなぜ動物を描くのか―人類進化とアートの起源;「彫られた」動物とともに生きる―ライオンの彫刻が守り、癒し、導く存在になるとき)
4 動物とつながるためにえがく(動物にうたう歌―カナダ・ユーコン先住民と動物が織りなす音の共同体;動きを描くことの意味―動物表象とアニマシー;動物、人、風景をつなぐ歌―ギンゴーが響く草原)

著者等紹介

山口未花子[ヤマグチミカコ]
1976年、京都府生まれ。奈良教育大学教育学部総合文化科学課程環境科学コース卒業、北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。東北大学東北アジア研究センター、北九州市立大学、岐阜大学を経て、現在、北海道大学大学院文学研究院・文化多様性論講座文化人類学研究室教授。専門は人類学、動物論

石倉敏明[イシクラトシアキ]
1974年、東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程単位取得後退学、多摩美術大学芸術人類学研究所、明治大学野生の科学研究所などを経て、現在、秋田公立美術大学美術学部アーツ&ルーツ専攻准教授。専門は芸術人類学、神話学

盛口満[モリグチミツル]
1962年、千葉県生まれ。千葉大学理学部生物学科卒業。自由の森学園中学校・高等学校理科教員、NPO法人珊瑚舎スコーレ講師、沖縄大学学長を経て、現在、沖縄大学人文学部こども文化学科教授。専門は生物学・理科教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

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動物と人間の関係: 動物観察 動物描写 文化的象徴 神話 伝承 崇拝 共感 動物の描写方法: 視覚芸術 デッサン 彫刻 音による描写 音楽 模倣 歴史的・社会的背景: 狩猟文化 牧畜文化 野生動物 環境倫理 進化論 芸術と動物: 洞窟壁画 民族美術 トーテミズム アニミズム シャーマニズム 科学と動物研究: 動物行動学 生態学 知性研究 言語能力 比較認知科学 現代社会と動物: 動物倫理 動物福祉 保護運動 家畜産業 哲学と人類学の視点: インゴルド レヴィ=ストロース 生成変化 身体性2025/02/19

takao

0
ふむ2025/02/02

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