戦争は、

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戦争は、

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  • サイズ A4変判/ページ数 64p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784000616393
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0798

出版社内容情報

戦争は、何も知らない人たちの柔らかな夢に入りこむ。戦争は、物語を語れたこともない。--気づかぬうちに進行する病気のように日常をずたずたにし、野心や憎しみを糧に貪欲に育つ戦争。自らも独裁政権に抗した、ポルトガルを代表する文学者の詩とその息子による絵で、戦争の残酷な本質を描く。今こそ読まれるべき、衝撃的な絵本。

内容説明

戦争は、何も知らない人たちの柔らかな夢に入りこむ。―病気のように忍び寄り、憎しみや野心を糧にしてふくれあがり、日常をずたずたにするもの。自らも独裁政権に抗した文学者の詩と、その息子による絵で、戦争の根源的な恐ろしさをあらわにする。ホーンブック絵本賞、ブラティスラヴァ世界絵本原画展イラストレーション賞などに輝く話題作。15言語に翻訳。

著者等紹介

レトリア,ジョゼ・ジョルジェ[レトリア,ジョゼジョルジェ] [Letria,Jos´e Jorge]
詩人、作家、戯曲家、ジャーナリスト。1951年カスカイス生まれ。ユネスコ国際賞、カストロ児童文学賞など受賞。児童向けの作品はEU「異文化間教育のための書籍と読書」リストに掲載されている。EU文学賞審査委員長(2012)、レジスタンス音楽家でもある

レトリア,アンドレ[レトリア,アンドレ] [Letria,Andr´e]
画家。ジョゼの息子。1973年リスボン生まれ。グルベンキアン賞、ブラティスラヴァ世界絵本原画展、ボローニャ国際絵本原画展でのイラストレーションやデジタル(アニメーション)賞など受賞多数

木下眞穂[キノシタマホ]
ポルトガル語翻訳家。上智大学ポルトガル語学科卒業。ペイショット『ガルヴェイアスの犬』(新潮社)で第5回日本翻訳大賞受賞(2019)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

181
ポルトガルを代表する文学者の父と、その息子の合作絵本です。今、世界の全ての子供達に読ませたい。No More War, ❤LOVE&☮PEACE https://www.iwanami.co.jp/book/b643142.html2024/04/22

☆よいこ

81
戦争を詩的に描いた絵本▽ヘビのようなクモのようなムシのような不気味な影が森を抜けてやってくる。黒いトリの影はある建物の窓辺に忍び寄る「戦争は、自分がどこで恐れられ、歓迎されるかを、よくわかっている」凶悪な顔をした戦争は本を焼く。轟音とカオスの先に残されたのは、空しい沈黙のみ▽不気味なイラストレーションと共に語られる戦争のイメージ。この怖さを忘れない。2024.4刊2024/06/10

とよぽん

71
新聞の書評欄に見つけて図書館に予約した。ようやく新着図書になって手元に迎え、予想していたより小さく、予想していたよりページが多く、表紙の絵も意外性があって・・・。 なるほど、内容を読み進めて行って、題名が「戦争は、」としてあるわけが分かった。危険、恐怖、不条理、人間の愚かさ、など戦争のあらゆる「負の本質」が綴られている。子どもから大人まで全ての人に読んでほしい。見てほしい。考えてほしい。2024/06/23

天の川

59
ポルトガルの詩人でジャーナリストの父と画家の息子との合作絵本。暗く重い画面と見開きに時折差し込まれる「戦争は、…」で始まる一行の定義で、戦争が忍び込み、殺戮を尽くし、沈黙の世界が残るまでを描く。ページを繰るほどにとても気持ちが滅入るが、これを超える現実が世界のそこここで展開されている。少しばかり類型的かなと思わないでもなかった。付け加えてほしいと思った自分なりの定義。「戦争は、互いに正義をふりかざして始まる。」2024/07/03

たまきら

50
読み友さんの感想を読んで、ティーンズコーナーより。ポルトガルの詩人父と、アーティスト息子の合作です。日本語の書き文字も作品の世界にぴったり合っていて、素敵。現在ひたひたと世界中に押し寄せている戦争を、静かな、けれどもまっすぐな言葉で綴った詩と絵本。このような、国境を越えて深く感動を与えてくれる作品を作れる、なんでも自由に話し、偏見を持たずに語り合える世界を守り続けないといけません。戦争、ごめんです。2024/08/28

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