入会林野と所有者不明土地問題―両者の峻別と現代の入会権論

個数:
  • ポイントキャンペーン

入会林野と所有者不明土地問題―両者の峻別と現代の入会権論

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月19日 04時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 398p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000616140
  • NDC分類 324.28
  • Cコード C3032

出版社内容情報

所有者不明土地面積の三分の一を占める入会林野。現状調査に基づき、相続登記の義務化や民法改正が入会林野に及ぼす影響を考察。アンチ・コモンズの理論から土地問題を問い直す、コモンズ研究の新展開。所有者不明土地問題の研究・実務に関わる法学者・裁判官・登記官・弁護士・司法書士・土地家屋調査士・自治体職員必読!

内容説明

所有者不明土地の面積の三分の一を占めるとされる入会林野。本書は、その現状をセンサスの二次分析調査から示し、相続登記の義務化や民法改正が入会林野に及ぼす影響を考察。アンチ・コモンズの理論から所有者不明土地問題を問い直す、コモンズ研究の新展開。研究者だけでなく、実務家・自治体職員らが現代の入会権を理解するための基本文献。

目次

第1部 入会権とは何か―問題の変遷と現代の入会の類型的把握(入会林野問題の起源と変遷史;現代の入会とその類型化;入会権の変容と総有)
第2部 共有入会権の実質化に向けて(表題部所有者不明土地適正化法と入会権;入会権と登記)
第3部 入会林野近代化法の帰結と領域団体への再帰(入会林野近代化法のこれまでと現在;生産森林組合の歩みと現局面;認可地縁団体化の進展とその法的論点)
第4部 現代日本の新たな共有地問題―アンチ・コモンズと負の共有地(多数共有者型アンチ・コモンズ問題の構図;入会慣習の消滅と負の共有地問題;入会権条文改正案)
付録

著者等紹介

高村学人[タカムラガクト]
立命館大学政策科学部教授(法社会学)

古積健三郎[コズミケンザブロウ]
中央大学大学院法務研究科教授(民法)

山下詠子[ヤマシタウタコ]
東京農業大学地域環境科学部准教授(森林政策学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品