出版社内容情報
スマホのGPS機能や遺伝子検査など、科学の華々しい成果は私たちの日常のありかたを更新し続けている。現在も科学は社会の巨大なエンジンとして社会を動かすが、そもそも科学的知識の正しさはどこに由来するのか。前線から一歩身をひき哲学的な眼で眺め、科学とは何かを問い直す。第二版をもとに新訳した科学哲学入門。
内容説明
スマホのGPS機能や遺伝子検査など、科学の華々しい成果は私たちの日常のあり方を更新し続けている。現在、科学は巨大なエンジンとなって社会を動かしているが、そもそも科学的知識の正しさはどこに由来するのか。前線から一歩身をひき哲学的な目で、科学とは何かと問い直す。第2版をもとに新訳した、科学哲学入門の定番書。
目次
1 科学とは何か
2 科学的推論
3 科学における説明
4 実在論と反実在論
5 科学の変化と科学革命
6 物理学・生物学・心理学における哲学的問題
7 科学とその批判者
著者等紹介
オカーシャ,サミール[オカーシャ,サミール] [Okasha,Samir]
メキシコ国立大学、ヨーク大学などを経て、現在、ブリストル大学教授。オックスフォード大学で博士号取得、専門は生物学の哲学。Evolution and the Levels of Selection(Oxford University Press,2006)によってラカトシュ賞受賞
直江清隆[ナオエキヨタカ]
東北大学大学院文学研究科教授。専門は哲学
廣瀬覚[ヒロセサトル]
仙台市医師会看護専門学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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