京都古典文学めぐり―都人の四季と暮らし

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京都古典文学めぐり―都人の四季と暮らし

  • 荒木 浩【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 岩波書店(2023/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000615976
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

京都の地名や寺社を手がかりに、古典文学の舞台を尋ねる。古典本文とわかりやすい現代語訳、解説的なエッセイ、絵巻などの図像から導かれるのは、鴨長明、紫式部、藤原道長、清少納言など、お馴染みの都人たちの移ろいゆく人生と四季の彩り。知っているつもりの作品の魅力を、より深く味わえる、古典文学案内の決定版!

内容説明

時空間を越えて、京都をめぐるガイドブック。『源氏物語』『枕草子』『方丈記』『徒然草』…。京都の地名や寺社を手がかりに、都人が暮らした古典文学の舞台を訪ねる。わかりやすい現代語訳とエッセイ、絵巻などの豊富な図版で名作の魅力を伝える古典文学案内の決定版!

目次

序章 京都の古典文学―二つのはじまり(鴨長明という案内人―日野の方丈石(『方丈記』)
物語の祖先から―小倉山(『竹取物語』))
第1章 都の四季のいろどり(桜の花ざかり―水無瀬、交野、渚の院(『伊勢物語』)
山の桜のころ―鞍馬寺(『源氏物語』) ほか)
第2章 移ろいゆく人生と季節(初午大祭の出会いと願い―伏見稲荷(『枕草子』)
春霞のなかの面影―浦島神社(『万葉集』) ほか)
第3章 時空の境界を超える(四方四季のユートピア―巨椋池(『方丈記』)
動物が運んだ幸福―北山山中(『うつほ物語』) ほか)

著者等紹介

荒木浩[アラキヒロシ]
1959年生まれ。京都大学大学院文学研究科国語学国文学専攻修士課程修了。博士(文学)。国際日本文化研究センター教授・総合研究大学院大学教授。専門は古代・中世日本文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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お抹茶

1
『源氏物語』,『今昔物語集』,『更級日記』など有名な古典を採り上げ,当時の時代背景や文学的な巧みさを解説する。京都が舞台になっている箇所を抜粋しているが,現在の景観と対比しているわけではなく,京都に詳しくなくても古典の世界を楽める本。和歌とは,本来答える歌という意味の漢語で,日本の「和」とは関係ない。古今和歌集の「風ふけば沖つしら浪たつた山夜半にや君がひとり越ゆらむ」は伊勢物語と大和物語に異聞があり,違いもおもしろい。本歌取りのようにモチーフとなった作品と重ね合わせることで,時を超えた作品の深みを感じる。2023/09/18

meemee

0
10ページに満たない文章に知識がぎゅぎゅっと。 忘れた頃に書かれる関連、引用。  気楽に古典文学、という意味では読みにくかった…。2023/11/13

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