西田哲学研究―近代日本の二つの顔

個数:

西田哲学研究―近代日本の二つの顔

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月20日 17時07分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 424p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000615716
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C3010

出版社内容情報

なぜ西田幾多郎の哲学は、独創的な論理をもって生命の躍動を捉えた内的生命論と、帝国主義日本の戦争協力に結びついた歴史哲学という、二つの顔を持つに至ったのか。二つは合致するのか、分裂しているのか。西田哲学における「転回」を分析して、その内在的な理解を試みた本書は、韓国の日本思想研究の記念碑的著作である。

内容説明

なぜ西田幾多郎の哲学は、独創的な論理をもって生命の躍動を捉えた内的生命論と、戦争協力に結びついたとの批判がある歴史哲学、二つの顔を持つに至ったのか。西田哲学の前期から後期への「転回」の分析を通して、歴史哲学についての根源的な批判を試みた本書は、韓国の日本思想研究における記念碑的著作である。

目次

第1部 生命と論理(二つの生命と一つの論理)
第2部 内的生命の哲学(自覚主義と純粋経験―本当の自己を求めて;芸術論と身体論 ほか)
第3部 歴史哲学とその批判(歴史哲学以前の「歴史」と転回;歴史哲学 ほか)
結論 二つの顔の西田、誰が彼に石を投げつけられようか

著者等紹介

許祐盛[ホウソン]
1953年生まれ。1975年ソウル大学哲学科卒業。81年ソウル大学大学院哲学科修士課程修了。88年ハワイ大学大学院哲学専攻博士学位取得。88年以降、慶煕大学哲学科教授として在職。その間、ニューヨーク州立大学客員教授、カリフォルニア大学バークレー校客員教授、韓国日本思想史学会会長、国際日本文化研究センター海外研究員などを歴任。現在、慶煕大学名誉教授、慶煕大学附設非暴力研究所所長

小石淑夫[コイシトシオ]
1952年生まれ。東北大学文学部東洋史学科卒業。東北大学大学院文学研究科修士課程修了。朝鮮史・朝鮮文化論専攻。元大邱カトリック大学校外国語大学専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品