出版社内容情報
アラン[アラン]
著・文・その他
神谷 幹夫[カミヤ ミキオ]
翻訳
内容説明
「全存在を賭して真理を選びとらねばならない」。それが現代のデカルトと呼ばれたアランの生であり思想である。本書は、『幸福論』で知られるアラン(一八六八‐一九五一)が、その思想経験や様々な出会いについて隠喩的に語った魂の寓話であるとともに、主著『神々』への長い「序」でもある。長年アラン観察に没頭してきた訳者による、手稿からの日本語訳。
目次
子どもだった頃
若者だった頃
ラニョー
エコール・ノルマル
ロリアン
政治
抽象的思考
ルーアン
パリ
「プロポ」
プラトン
カント
コント
闇を彷徨う
信仰
自由
戦争
軍隊
芸術
帰還
詩人たち
聴講者
思想と年齢
ヘーゲル
ヘーゲルとアムラン
ヘーゲル再考
デカルト
唯物論
高邁
感情
人間ぎらいになるな
神々のほうへ
物語
様々な宗教
著者等紹介
アラン[アラン] [Alain]
1868‐1951。アランはペンネーム、本名エミール・シャルティエ(´Emile‐Auguste Chartier)。エコール・ノルマル・シュペリュール(高等師範学校)を卒業後、リセ(高等中学校)の教師となり、哲学教師として40年間、フランス各地で教鞭をとった。A.モーロワ、S.ヴェイユ、S.ペトルマンなど多くの哲学者を育てた
神谷幹夫[カミヤミキオ]
1948年生。早稲田大学理工学部卒業。パリ・ソルボンヌ大学卒業(哲学修士)。現在、日本赤十字北海道看護大学非常勤講師。Association des Amis d’AlainおよびInstitut Alain会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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