紙に描いた「日の丸」―足下から見る朝鮮支配

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紙に描いた「日の丸」―足下から見る朝鮮支配

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  • サイズ 46判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000615013
  • NDC分類 221.06
  • Cコード C0022

出版社内容情報

植民地支配下の朝鮮でどのような暴力がふるわれ、日々の暮らしは変容したのか。人びとはどのように支配に抗い、破壊された社会関係の再構築をめざしたのか--土地の収奪や労働動員、「日の丸」の強制、頻発する公害とそれに対する闘争などを切り口に、支配をうけた地域とそこに暮らす人びとの視点から、支配の実態を描き出す。

内容説明

植民地支配下の朝鮮でどのような暴力がふるわれ、日々の暮らしは変容したのか。人びとはどのように支配に抗い、破壊された社会関係の再構築をめざしたのか―土地の収奪や労働動員、「日の丸」の強制、頻発する公害とそれに対する闘争などを切り口に、支配をうけた地域とそこに暮らす人びとの視点から、支配の実態を描き出す。

目次

第1章 奪われた土地―日露戦争と朝鮮(カキ会社への怨み;ある日、突然やってきた日本軍 ほか)
第2章 紙に描いた「日の丸」―天皇制と朝鮮社会(平壌の街で;天皇制・同化・差別 ほか)
第3章 水俣から朝鮮へ―植民地下の反公害闘争(二〇一一年三月の水俣;チッソの公害 ほか)
第4章 忘れられた労働動員―棄民政策と荒廃する農村(韓国地方踏査;死ぬよりはよい ほか)
第5章 空き地だらけの都市―越境する人びと(清津の街で;「裏日本」という観念 ほか)

著者等紹介

加藤圭木[カトウケイキ]
1983年埼玉県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。一橋大学大学院社会学研究科准教授(朝鮮近現代史・日朝関係史)。Fight for Justice日本軍「慰安婦」問題サイト常任委員。一般社団法人希望のたね基金理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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二人娘の父

6
日本統治時代の朝鮮について、これまで明らかにされてきた研究なども踏まえ、問題意識をさらに広げ、深め、さらに新しい問題提起も。著者を知ったのはいわゆる「日韓モヤモヤ本」。主宰ゼミ所属の学生たちが世に問うた作品である。本書を一読し、隣国の歴史を本当に私たちは知らな過ぎる、という苦しい思いが溢れる。水俣病の発生源である「チッソ」が朝鮮で何をしていたのか。日清戦争時、朝鮮北東部において多くの住民が日本軍に虐殺されていたこと。1910年からではなく、日清戦争以前からの歴史を私たちは積極的に知らなければならない。2024/02/09

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