出版社内容情報
日々慌ただしくニュースが流れていくけれど、日曜日にはその背景にある意味を落ち着いて考えてみたい。トランプ・アベ時代の虚と実のゆらぎ、不条理にあらがう人々の勇気、歴史から汲む知恵……。天声人語を執筆してきた著者の、朝日新聞コラム「日曜に想う」から精選。一編ごとに新たに短章を付した、味わい深い名コラム集。
内容説明
日々慌ただしくニュースが流れていくけれど、日曜日にはその背後の意味を落ち着いて考えてみたい。トランプ・アベ時代の虚と実のゆらぎ、不条理にあらがう人々の勇気、歴史から汲む知恵…。天声人語を執筆してきた著者の、朝日新聞コラム「日曜に想う」から五〇本を精選。一編ごとに新たに短章を付した、味わい深いコラム集。
目次
1 歴史から汲む(おお友よ、その調べにあらず;ディラン氏、そしてトランプ氏 ほか)
2 虚と実のゆらぐ世界(アメリカ大統領の心と指先;思い起こした「一九八四年」 ほか)
3 抵抗への意志と勇気(五〇年後のカクテル・パーティー;翁長知事の言葉のゆくえ ほか)
4 戦争は人間のしわざ(八月の赤子は今も宙を蹴る;炎の記憶、下町に刻まれた日 ほか)
5 いのちの日々に(水俣 取り戻せない歳月をへて;大人の甘え 若者の怒り ほか)
著者等紹介
福島申二[フクシマシンジ]
元朝日新聞論説委員・編集委員。1956年、三重県生まれ。1983年、朝日新聞社入社。社会部記者、ニューヨーク特派員などをへて2007年から2016年まで一面コラム「天声人語」を担当。その後2021年まで同紙コラム「日曜に想う」を執筆した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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