出版社内容情報
言語の意味に関する哲学的な問題と、その解決のアイディアの基本を読者とともに考察するタイプの入門書。意味に関する合成原理と「いま」「ここ」「わたし」などのインデクシカル(指標詞)を中心に置き、文の構造に即して基礎から一歩ずつていねいに解説する。随所に設けられた「問いかけ」で理解が深まる(解答あり)。
内容説明
言語の意味にかかわる哲学的な問題と、その解決のためのアイデアの基本を読者とともに考察するタイプの入門書。意味にかんする合成原理と「いま」「ここ」「わたし」などの代名詞(インデクシカル)を中心軸にすえ、文の構造にそくして基礎から一歩ずつていねいに解説する。随所に設けられた「問いかけ」で理解が深まる(解答あり)。
目次
第1章 意味とは何だろう―思考の表現としての言語
第2章 「アリストテレス」とは何を指すのか―固有名
第3章 キケロとトゥリウス―固有名と記述
第4章 日本の大統領―確定記述
第5章 トラとサイコロはどうちがう?―普通名詞
第6章 さまざまな「ある」―存在と述定
第7章 そんなこといってない?―言語コミュニケーション
第8章 言葉でできること―言語と行為
著者等紹介
八木沢敬[ヤギサワタカシ]
1953年生。県立長野高校を卒業後、1977年ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン卒、1981年プリンストン大学Ph.D。現在、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校教授。専門は分析哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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