出版社内容情報
「ステイホーム」する家がない--。コロナ禍による派遣切りに遭い、ネットカフェなど拠り所を失い、追い詰められ、助けを求める人たち。対する行政の「水際作戦」の横行。緊急事態宣言発出日以降の支援者の日記から浮かび上がる、福祉の貧困と、それに抗い、つながる人たち。この社会の実態を突きつける貴重なドキュメント。
内容説明
「ステイホーム」する家がない。コロナ禍による派遣切りに遭い、ネットカフェなどの拠り所を失い、追い詰められ、助けを求める人たち。それに対する行政の「水際作戦」の横行。緊急事態宣言発出日以降の支援者の日記から浮かび上がる、福祉の貧困と、それに抗い、つながる人たち。この社会の実態を突きつける、心ゆさぶる貴重なドキュメント。
目次
ホームレス・クライシスに立ち向かう
困窮者支援活動日記―2020年4月8日~7月1日
新型コロナ緊急事態宣言下のある体験
「コロナ禍」における「通信禍」―支援対応の「ニューノーマル」を模索して
著者等紹介
稲葉剛[イナバツヨシ]
1969年広島市生まれ。一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事。大学在学中から東京・新宿を中心に路上生活者支援活動に取り組む
小林美穂子[コバヤシミホコ]
1968年生まれ。つくろい東京ファンドメンバー。支援を受けた人たちの居場所兼就労の場として設立された「カフェ潮の路」のコーディネーター(女将)。幼少期をアフリカ、インドネシアで過ごし、長じてニュージーランド、マレーシアで就労。ホテル業(栃Z、マレーシア)→事務機器営業(マレーシア)→工業系通訳(苫木)→学生(上海)を経て生活困窮者支援という、ちょっと変わった経歴の持ち主
和田靜香[ワダシズカ]
1965年千葉県生まれ。主に音楽や相撲について書くライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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