憲法 (第7版)

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  • サイズ A5判/ページ数 488p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000613224
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0032

内容説明

憲法教科書の決定版「芦部憲法」、4年ぶりの改訂!この間に生じた憲法変動を織り込む。

目次

第1部 総論(憲法と立憲主義;日本憲法史;国民主権の原理;平和主義の原理)
第2部 基本的人権(基本的人権の原理;基本的人権の限界;包括的基本権と法の下の平等;人身の自由;国務請求権と参政権;社会権)
第3部 統治機構(国会;内閣;裁判所;財政・地方自治;憲法の保障)

著者等紹介

芦部信喜[アシベノブヨシ]
1923年、長野県に生まれる。1949年、東京大学法学部卒業。1963年、東京大学法学部教授。以後、学習院大学法学部教授、放送大学客員教授を歴任。1999年、逝去

高橋和之[タカハシカズユキ]
1943年、岐阜県に生まれる。1967年、東京大学法学部卒業。1984年、東京大学法学部教授。2006年、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

53
現代社会の人権で、自由権や平等権などに有効な本。判例も出てくるが、あくまで体系的に学ぶためのもの。試験対策の本と合わせて使うと良さそう。生徒諸君も、今後資格試験で使う場面もありましょう。2022/11/11

kenitirokikuti

13
選択 JAN.2020 《憲法学会が突く「安倍改憲」の欠陥》から。1999年に芦部が亡くなり、第三版から「はしごき」は高橋和之が執筆。2019年の第七版に「憲法九条の補訂」。憲法学会は「自衛隊違憲論」に立っていたが、政権や国民が「合憲論」を支持しているため、九条の政治的マニフェスト化が進んだ。憲法の規範性を高めるには、むしろ抜本的改正が必要ではないか、と問う。そうすると、逆に自公政権側が改憲しづらい立場になる(創価学会が九条を変えない派であることも理由のひとつ)2020/01/10

nagoyan

13
優。高橋教授の手による「第七版はしがき」が今回一番面白かった。その他は、47ページの天皇退位に関する記述。60ページの集団的自衛権に関する註などの補完が目をひく。第6版が15年の刊行だった。わずか4年の間の憲法を取り巻く情勢の変化に驚くばかりである。2019/03/24

春菊

9
憲法問題というと日本国民は、戦争放棄や天皇制をまっさきに想起するのではなかろうか。私はそうだった。しかし、憲法を勉強して行くと、本当に大切なのは人権であることが分かってきた。「法の支配」と「法治国家」の違いも認識できた。日本や西欧や北米は「法の支配」の行き届いた国家だが、中国は「法治国家」ではあるけれど「法の支配」のある国家ではない。多くの日本国民は「法の支配」と「法治国家」の相違を理解していないと思う。日本のマスコミは「法の支配」の素晴らしさを啓蒙すべきだ。香港問題の不気味さを強く感ずる。2020/09/15

たか

9
改訂されたのでとりあえず軽く目を通しました。2019/05/08

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