アフター・ヨーロッパ―ポピュリズムという妖怪にどう向きあうか

個数:

アフター・ヨーロッパ―ポピュリズムという妖怪にどう向きあうか

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 11時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 144p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000612869
  • NDC分類 319.3
  • Cコード C0031

出版社内容情報

難民・移民危機は欧州社会をどう変化させたか。有権者の「能力主義的エリート」への反乱はなぜ起こっているのか。EU諸国の民主政治がポピュリズムの台頭で内部的危機に直面する現在、そのゆくえを冷静に論じる。

内容説明

難民・移民危機という「移民革命」は、どのように欧州社会を変容させたのか。有権者の「能力主義的エリート」への反乱はなぜ起こっているのか。そしていま、EU諸国のリベラル・デモクラシー体制は、台頭する極右ポピュリスト政党による「反革命」の動きのなかで内部的危機に直面している。かつてソ連解体と東欧革命という「大規模な崩壊」をそのただなかで体験したブルガリアの知識人が、透徹した歴史的視座から「アフター・ヨーロッパ」を考察したのが本書である。

目次

はじめに 既視感としてのハプスブルク帝国―EUの危機的状況(ハプスブルク帝国の分裂;欧州分裂の理論の欠如 ほか)
第1章 われわれ欧州人(移民(難民)危機―あるいは、歴史はなぜ終わらなかったのか
主張と投票の移動 ほか)
第2章 かれら人民(ポピュリズムという妖怪;中欧のパラドクス ほか)
おわりに ハプスブルク帝国の再現?―欧州の脆弱性と復元力について(当然の世界としてのEU;新たな希望)

著者等紹介

クラステフ,イワン[クラステフ,イワン] [Krastev,Ivan]
1965年生。ブルガリア出身。ソフィア大学卒。政治学(政治理論、中東欧政治)。ソフィアの「リベラル戦略センター」(the Centre for Liberal Strategies)理事長、ウィーンの「人間科学研究所」(Institut f¨ur die Wissenschaften vom Menschen)常任フェロー

庄司克宏[ショウジカツヒロ]
1957年生。慶應義塾大学大学院法務研究科教授/ジャン・モネEU研究センター所長。日本EU学会元理事長。2002年、欧州委員会よりジャン・モネ・チェア授与。2009‐10年外務省日EU関係有識者委員会委員。専門は、EUの法と政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件