THE BIG HOUSE アメリカを撮る

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THE BIG HOUSE アメリカを撮る

  • 想田 和弘【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 岩波書店(2018/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000612708
  • NDC分類 778.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

巨大スタジアムを舞台にした映画づくりから、〈アメリカ〉が見えてきた。気鋭の映画作家の新たな挑戦。

内容説明

それは突然の依頼からはじまった。全米最大のアメフトスタジアム「ザ・ビッグハウス」に集い、働く人々にカメラを向ける。このプロジェクトは、折しもアメリカ大統領選挙の真っ只中、在ニューヨーク歴二五年の著者にとって、“アメリカ”を再発見する機会となった。気鋭の映画作家が新たな挑戦を綴る。

目次

第1章 いきなりミシガンへ
第2章 スタジアムをどう撮るか
第3章 ウィスコンシン戦を撮る
第4章 イリノイ戦を撮る
第5章 トランプのアメリカ
第6章 映画を編集する
第7章 厳寒のデトロイトを撮る
第8章 映画をどう終えるか

著者等紹介

想田和弘[ソウダカズヒロ]
1970年栃木県足利市生まれ。映画作家。東京大学文学部卒業後に渡米、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツ映画学科を卒業。93年からニューヨーク在住。NHKなどのドキュメンタリー番組を40本以上手がけたのち、台本・ナレーション・BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。監督作品に『選挙』(2007)、『精神』(08)、『Peace』(10)、『演劇1』(12)、『演劇2』(12)、『選挙2』(13)、『牡蛎工場』(15)、『港町』(18)があり、国際映画祭などでの受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小川一輝

4
映画を見てから本の存在を知り読み始めました。ビッグハウスがアメリカの象徴として映されていることには気づきましたが、その裏側でミシガン大学の学生達の奮闘があったとは思いませんでした。特にお皿の視点になって洗い場の水の中に入るシーンは鮮明に記憶していました。2019/05/03

matsu

4
相田和弘監督による、同名映画の作製にまつわる経緯や舞台裏を示した作品。ミシガン州立大学の10万人収容の「アメフト用グラウンド「ビッグハウス」を中心に観察することにより、人種問題、貧富の差、トランプ問題などが浮き彫りになる。相田監督は非常にクレバーな方であることが文章からよく分かる。とても読みやすく論旨が明快。私は映画を未見で読んだけど十分に楽しめる。映画未見の人にもおすすめ。2018/08/23

anchoragesister

2
映画が面白かったので本も購入。一気読みしました。この映画を作ることになった理由や作るまでの準備、撮影中、撮影後のあれこれが面白く、またこういう大学で学べる学生の皆さんがうらやましいなと思いました。映画を一緒に撮影した学生さんは撮ることで、いろんな発見をするんですね。 後半の方で、実はこの映画にはアナザーエンディングがあるという話が出てきます。なぜ最終的にカットすることになったのかというところまで、詳しく説明されています。映画とともにこちらの本もおすすめ。 2018/07/09

かすみ

1
映画「THE BIG HOUSE」の制作過程を振り返る。映画を見ただけではなんとなくトランプの大統領選が近々あるんだな、ということしかわからないけど、これを読むとラストの締め方で大きな葛藤があったことがわかる。そこには、トランプへの強い怒りや嫌悪感と、それと芸術をどう馴染ませるかという迷いが感じられる。映画制作の過程を知るのにはかなり具体的で面白いです。2021/02/06

samandabadra

1
一日一冊、4000日目の本。映画の裏で展開された議論や、アメリカにおけるビックビジネスの核としての大学、人種や民主主義について考えさせる映画の追体験もできる。日本の大学の移行モデルとして想定すると、大学スポーツがこのレベルのビジネスにまで引き上げられるとはどうしても思えないし、多くの大学で、独立した大きな予算を持てる寄付のあてなどもない気がする。同時期行われたSecond Lifeという映画として撮影された、未成年で収容されたデトロイトの終身刑囚が50年後釈放されたことをめぐる物語も対比として併録。面白し2020/02/11

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