出版社内容情報
海外難民支援はもちろん、近年、犬の殺処分をゼロにする活動に取り組むプロジェクトや国内での災害被災者支援でも脚光をあびるNPO「ピースウィンズ・ジャパン」。その創設者がスタート当時から現在までの20年を語る。
内容説明
1996年に設立のNPO「ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)」。海外紛争地域などでの人道援助をしてきた団体だが、近年では犬の「殺処分ゼロ」をめざすプロジェクトに取り組む「ピースワンコ・ジャパン」の活動や、過疎地域の再生事業、国内災害の被災者支援でも脚光をあびている。創設者、大西健丞がPWJの20年間をレポート。
目次
1 海外援助から広島県・鞆の浦の町づくりへ
2 国内人道援助へ
3 転機
4 東日本大震災からの教訓
5 「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトと広島県神石高原町
6 「殺処分ゼロ」へ
7 現代美術、伝統工芸、そして広がる“ピースワンコ”
PWJ20年の歩みとこれから―「設立20周年感謝の集い」より