昭和天皇の戦争―「昭和天皇実録」に残されたこと・消されたこと

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000611770
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

出版社内容情報

平和主義者とされる昭和天皇が全軍を統帥する大元帥であったことを「実録」を読み解きながら明らかにする。

内容説明

軍部の独断専行に心を痛めつつ、最後は「聖断」によって日本を破滅の淵からすくった平和主義者―多くの人が昭和天皇に対して抱くイメージははたして真実だろうか。昭和天皇研究の第一人者が従来の知見と照らし合わせながら「昭和天皇実録」を読み解き、「大元帥」としてアジア太平洋戦争を指導・推進した天皇の実像を明らかにする。

目次

第1部 大元帥としての天皇―軍事から見た「昭和天皇実録」の特徴(国務と統帥の統合者としての昭和天皇;軍事と政治・儀式のはざま)
第2部 昭和天皇の戦争―即位から敗戦まで(軍部独走への批判から容認へ―満洲事変期;戦争指導・作戦指導の確立―日中戦争期;アジアとの戦争/欧米との戦争―南進と開戦;悪化する戦況と「国体護持」―戦争指導と敗戦)

著者等紹介

山田朗[ヤマダアキラ]
1956年大阪府生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。明治大学文学部教授。日本近現代政治史・軍事史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

27
本書「あとがき」の最後で、著者は、「当時の天皇を頂点とする仕組みは、大戦争を行うにはあまりにもキャパシティーに乏しく、刻一刻変化する戦況に対応するにはあまりにも風通しの悪い硬直したものであった。「実録」を読みながら、システムとして状況に対応できない日本のあり方が改めて浮き彫りになったといえよう」とする。  的確な結論かもしれないが、やや穏当すぎるような気もする。あと、「実録」には、写真が一枚も載っていないとか。これは変だし、せっかくの機会なのに、勿体ない。2018/02/15

CTC

14
岩波書店1月刊。著者は日本近現代史専攻の明大教授。過去には昭和天皇が「侵略戦争の作戦指導に深く関わった」(94年刊『大元帥昭和天皇』の内容紹介より抜粋)旨、著したこともあるそうだ。本書は副題に「『昭和天皇実録』に残されたこと・消されたこと」と掲げる最新刊。主に“15年戦争”について、一次資料と『実録』を較べて、「拡大再生産されている」“天皇平和主義者論”を検証している。なるほど昭和天皇はかなり詳細な戦況を聞かされ、そして“決戦”を求めていたのだな。。昭和史を語る上では思想の左右を問わず読むべき書と云える。2017/02/16

犬養三千代

11
昭和天皇実録はまず、公平中立に描かれたものではない。歴史書というのは勝った側か描くのではないか。 独白録もそうだが。 その他の史料を駆使して昭和天皇の戦争遂行に関する実録の矛盾を指摘した本書は面白い。ぐんぐん引き込まれた。そして皇族と言えども一枚岩でないこと。「あの世 この世」のなかで宗久さんが言っていた「天皇陛下は幸せなんだろうか」という言葉が胸に響く。2018/01/23

スターライト

8
大日本帝国憲法の下、大元帥の立場だった昭和天皇は、アジア太平洋戦争とどうかかわり終戦を迎えたのか。その地位にもありながら軍部の独走を抑えることができず、敗戦濃厚となって「聖断」を下したーというシナリオは本当なのか。戦争当事者の種々の資料を参照しながら、『昭和天皇実録』の検証を行う本書が明らかにするのは、たしかに軍部が戦争を主導していった経過は史実なのだが、天皇の決断があればそもそもこれほど多くの死傷者を出すことはなかったということ。最初の華々しい戦果が忘れられず、終戦の判断を誤ったことは重大。2020/11/14

エドバーグ

7
昭和天皇は戦争拡大に懸念されていたが、戦果があがると容認されたと認識しました。戦争は軍部の独走かつひどい無計画のイメージでしたが、長期戦のシュミレーションもやっていたのは新鮮でした。丁寧に資料を読み込む努力に頭が下がります。2021/07/29

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