介入のとき―コフィ・アナン回顧録〈上〉

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介入のとき―コフィ・アナン回顧録〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000611619
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0031

出版社内容情報

「同時代の最も偉大なグローバルリーダー」(アマルティア・セン)、元国連事務総長による初の自伝。

内容説明

「同時代における最も偉大なグローバルリーダー」(アマルティア・セン)と評価される第七代国連事務総長コフィ・アナンの自伝。国際政治を揺るがす出来事に直面し、いかに事態に介入したのかを臨場感あふれるタッチで描く。ガーナでの子供時代から始まる上巻は、冷戦後に勃発したソマリア、ルワンダ、ボスニア、コソボ、東チモール、ケニアなどの紛争への困難な介入をたどる。

目次

ピースキーパー、ピースメーカー
独立―アフリカでの子供時代
守るべき誓約―ソマリア、ルワンダ、ボスニア、そして内戦が多発する世界での平和維持の試み
国家主権と人権―コソボ、東チモール、ダルフール、そして保護する責任
人びとのための国連―グローバルガバナンス改革と法の支配の回復
アフリカの運命―戦争と平和

著者等紹介

アナン,コフィ[アナン,コフィ] [Annan,Kofi]
1938年ガーナ生まれ。1997年1月1日より2006年12月31日まで第七代国連事務総長を務める。初めて国連職員から選出され、さらにサハラ以南アフリカ出身の初の事務総長。2001年に国連とともにノーベル平和賞を受賞

ムザヴィザドゥ,ネイダー[ムザヴィザドゥ,ネイダー] [Mousavizadeh,Nader]
1997年より2003年まで国連事務総長室に勤務。現在はオクスフォード・アナリティカ社のCEOを務める

白戸純[シラトジュン]
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。オランダライデン大学国際公法修士課程修了。1998年より、国連難民高等弁務官事務所で保護・法務担当として、トルコ、旧ユーゴ、ロシア、スーダン、シリア等に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒豆

6
国連事務総長としての和平交渉最前線が描かれている、キーワードは、ソマリア・ボスニア・コソボ・東チモールなど、国連としてアメリカ、中国との関係など微妙なバランスが興味深い。さあ、下巻へ2017/02/19

Kentarou Fujita

3
R2Pに至るまでの過程が理解できる。 紛争に関わる重要人物とコミュニケーションを直接とることで意志をくみとって解決の方向に導くアナン氏の手法が参考になった。2018/09/30

キミ兄

3
まだ上巻なのに東チモール、コソボ、ソマリアにルワンダと普通の人の10倍、100倍くらいの経験。迫害される個人の保護が国家の主権より優先されるという国連の転換期の記述が迫力満点。今でも紛争解決に借り出されるゆえん。☆☆☆☆。2017/03/16

Masako3

2
☆☆☆ 元国連事務総長アナン氏の回顧録。最初の生い立ちのガーナの下りは興味深かったが、あとは当事者の自己記録なので手放しで読むことは難しい。客観的事実の記載が少なく、自己視点が多い点も分かりにくい。ただ、ボスニアのスレブレニツァの虐殺など恥ずかしながら覚えていない事実もある。ルワンダ内戦、東ティモールなどは良くアエラなどの雑誌で読んだ記憶はある。まだまだ知るべきことは多い。2017/04/14

ダックだ

1
上下巻で結構長丁場です。それでも、読まされる内容です。国際政治学などを専攻している学生などはぜひ、読むことをお勧めします。島国では、偏重した情報しか発信されません。国際情勢がどうなっているのか、そういったことが、身近に感じられないのが、島国の欠点です。この上下巻を通して、「日本」もしくは、「ジャパン」という単語は 一文字も出てきません。一文字もです。即ち、これが、世界における日本の立ち位置だと思い知ります。要職を退いたのにもかかわらず、ところどころに出てくる「毒づき」は、ニヤリとします。2022/08/21

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