出版社内容情報
障害をもつ人たちの職場進出が加速度を増している。知的障害者や精神障害者も働くようになり、お客様と直接コミュニケーションする仕事も多くなった。広がりのためには、障害者当人の努力はもちろん、受け入れ側の工夫・対応も大切だ。四〇年以上、彼らの働く姿を取材しつづけてきた写真家が、その最新の現場をレポートする。[口絵8ページ]
内容説明
障害がある人たちの職場進出が速度を増している。知的障害者や精神障害者もさまざまな職種で働くようになった。障害者当人はどんな思いでいるのか、また受け入れ側はどう感じているのだろうか。40年近く、彼らの働く姿を取材しつづけてきた写真家が、その現場をレポートし、新しい動きと今後の課題を語る。
目次
1章 障害者雇用はどう進んできたか
2章 働く現場を見る(広がる精神障害・発達障害者のしごと;保育・介護・医療にかかわるしごと;サービスにかかわるしごと;職人として働く;伝統工芸・芸能のしごと;駅・郵便局・空港で働く;教育・行政のしごと;野菜や花を育てる;一般企業その他で働く)
3章 新しい流れとこれからの課題―対談 松矢勝宏・小山博孝
著者等紹介
小山博孝[コヤマヒロタカ]
1944年、長野県小諸市生まれ。東京写真大学(現、東京工芸大学)卒業後、岩波映画製作所写真部にカメラマンとして入社。岩波映画、岩波書店でつくる映像、書籍などの制作に従事。22年間勤務後、退社。フリー写真家として独立。日本写真家協会会員。岩波映画時代から障害者問題を取材。月刊誌『働く広場』(高齢・障害・求職者雇用支援機構発行)に広報担当専門委員として参加し、全国の障害者が働く現場を訪ね歩き、今年で38年目になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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