10代からの情報キャッチボール入門―使えるメディア・リテラシー

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10代からの情報キャッチボール入門―使えるメディア・リテラシー

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  • サイズ B6判/ページ数 152p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000610414
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0036

内容説明

「今年の12月に人類滅亡だって!」君のLINEに友だちからこんなメッセージが届いたら、どうする?ネット上に無数の情報が飛び交い、誰もが簡単に情報の被害者にも、加害者にもなってしまう。4つのギモンとジモンを学べば、誰でもしっかりと情報を受け取り、届けることができる!現代を生きるための実践ガイドブック。

目次

第1章 ネット時代の情報キャッチボール(一日で一番、時間を費やしているのは?;一番、教わったことがないものは? ほか)
第2章 情報をしっかり受け取るための4つのギモン(まだわからないよね?―結論を即断するな;事実かな?意見・印象かな?―ゴッチャにして鵜呑みにするな ほか)
第3章 情報をしっかり届けるための4つのジモン(君も全世界に情報発信ができてしまう;発信と受信は、コインの表裏―まず、ギモン1~4をそのまま自分に向け直そう ほか)
第4章 情報のキャッチボールが社会をつなぐ(インターネットを離れても;民主主義は情報キャッチボールへの参加から ほか)

著者等紹介

下村健一[シモムラケンイチ]
1960年生まれ。東京大学法学部政治コース卒業。1985年、TBS入社。報道アナ、現場リポーター、企画ディレクターとして活躍。2000年以降、フリーとして「筑紫哲也NEWS23」「みのもんたのサタデーずばッと」などで取材キャスターを続ける一方、市民グループや学生、子どもたちのメディア制作を支援する市民メディアアドバイザーとして活動。2010年10月~2013年3月、内閣審議官(満了後は契約アドバイザー)として官邸の情報発信担当。慶応義塾大学特別招聘教授。関西大学特任教授、白鳳大学客員教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

338
かなりおもしろかった。ティーンエイジャー向けにネット時代の情報リテラシーの学び方を伝える本だが、大人でも読んですんごくタメになる(しかも、ティーン向けの本だから文字も大きくて内容は少ないため、すぐ読み終えられる)。ウィットに富んだ文章と、実際の社会問題に絡めた事例も多く紹介されていて、身につまされる。図版も多いので、文字以外に視覚的な理解もしやすい。2016/07/05

naoっぴ

42
情報キャッチボール迷子になっている私にぴったりの良書でした。家族で小さい頃から観ている宝塚がメディアの記事になり、内容の真偽で家族で意見がわかれたり、気遣うあまり友人との交流が途絶えたり…。情報の発信の仕方や受け取り方しだいでそれぞれの見える世界が変わることを実感しています。思惑や偏りのある情報とうまく付き合っていく方法とは。10代から高齢の方まで、是非多くの人に読んでもらいたい情報取り扱い書です。2023/11/06

まる子

24
情報からの4つのギモン「結論を即断しない」「意見?印象?」「一つの見え方でいい?」「そこに隠されているものはない?」、4つのジモン「伝えたい事は何?」「キメつけはない?」「キズつけていない?」「伝わったかな?」、ネット時代だから必要な情報の受け取り方と発信方法。情報の真偽を見極める「か・ち・も・な・い」の前に知っていてもいいかも。情報が溢れて、噂と同じく尾鰭がついて元とは違って伝わること、自分が発信するなら考えなければならない事がいっぱい!2023/05/25

hk

20
「流言は智者に止まる」といったもので、情報分析活用力に秀でた人物は誤情報の防波堤になるものだ。本書ではメディアを「情報のキャッチボールをするための手段」と定義し、メディアが発する情報の見極め方と、メディアが信頼感を得られる情報発信の心構えを紹介していく。まず情報全般における四大チェックポイントは以下の四つ~①発信者チェック②スタンスチェック③詳細度チェック④裏付けチェック~ 次に上質なインプットを行うための心得は以下の4つ~①結論から逆算しない②事実と意見を峻別する③情報を見る角度を変えてみる④隠れている2017/09/02

たかやん

19
メディアリテラシー。よく言われてる言葉であると同時によく舐められてる言葉でもあると思う。馬鹿にしてたからこそ、こんな本は今まで見向きもしなかった。本書は10代に向けた易しい言葉で、ときに著者自身の失敗談を挟みながら「情報」というボールの受け方・投げ方それぞれ4つのエッセンスが紹介される。メディアリテラシーを馬鹿にする、本書を読まないといけない人ほど本書を読まないという矛盾をきっと抱えてる。2017/02/24

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