カエサル戦記集
カエサル戦記集 ガリア戦記

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  • サイズ B6判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000610162
  • NDC分類 232.4
  • Cコード C0022

内容説明

カエサル(前一〇〇‐四四)によるガリア遠征を描いた古典。共和政から帝政へとローマが大きく変わろうとする時代、その中心にいたカエサルがみずから記した歴史書として、無比の価値を有する。簡潔で真に迫る記述は、文人キケローが高く評価し、モンテーニュやナポレオンなど後世の読者にも多大な影響を与えた。最新の成果に基づき、地図・索引などの資料も充実させた新訳。「カエサル戦記集」の第一弾。

著者等紹介

高橋宏幸[タカハシヒロユキ]
1956年、千葉県生まれ。1984年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。2010年、京都大学文学博士。現在、京都大学大学院文学研究科教授。西洋古典学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Meme

13
ユリウスへの評価、歴史的貢献をぜひみんなで話したい。そう思わされる作品。映画とかないのかな。2023/10/22

コダマ@ようやっとる!

12
カエサルが書いたヨーロッパの遠征記。内容としてはカエサルの日記を客観視したような感じを受ける。史実よりは大袈裟に書いてあるけど、英雄史ほど極端でもないという感じ。ただ偉い人間が文章を書くと記録になり、歴史になり、権利書になり、侵略にもなるえる。「ペンは剣よりも強し」とはこのことかと感じた。ウソや話を大きくしても歴史として残って有利に展開も出来るのだろう。だから征服した土地の本を焼いたりするんだな。

nakagawa

3
知らない部族や人物がたくさん出たので読みすすめるのに時間がかかった2016/11/25

まつだ

3
なるほど八章を読めば、カエサルの文才がよくわかる。カエサルは力強い、自信をもった文章で歴史をつづったのだ。2015/12/31

KAZOBA

3
新約が出たというので読み始めたが、中々進められない。地図をコピーしてテーブルに置きながら読み進めてからイメージが出てきた。解り易い地図と距離表記、戦闘道具が具体的(挿絵)あると、もっと読みやすくなると思う。2015/08/26

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