出版社内容情報
最近の理工学では、解析と代数に加えて、幾何学的な見方や方法が重要になっている。本書は、微分形式、多様体、接続、ホモトピー、ファイバー束など、物理や工学でよく使われている幾何学的概念や手法を、豊富な具体例をあげながら明快に解説する。微積分と線形代数の基礎知識で読める、理工系学生のための幾何学的方法入門。
内容説明
最近の理工学では、解析と代数に加えて、幾何学的な見方や方法が重要になっている。本書は、微分形式、多様体、接続、ホモトピー、ファイバー束など、物理や工学でよく使われている幾何学的概念や手法を、豊富な具体例をあげながら明快に解説する。微積分と線形代数の基礎知識で読める、理工系学生のための幾何学的方法入門。
目次
1 基本的なことがら
2 微分形式
3 多様体
4 ホモトピー群
5 多様体上の積分
6 微分幾何学
7 ファイバー束
8 ホモロジー群とコホモロジー群
著者等紹介
和達三樹[ワダチミキ]
1945‐2011年。1967年東京大学理学部物理学科卒業。1970年ニューヨーク州立大学大学院卒業(Ph.D)。ニューヨーク州立大学研究員、東京教育大学光学研究所助手・助教授、筑波大学物理工学系助教授、東京大学教養学部助教授、東京大学大学院理学系研究科教授、東京理科大学大学院理学研究科教授を務める。専攻、理論物理学、とくに、物性基礎論、統計力学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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